全力で“ヤッホー”を叫ぶ神宮寺＆岡田に、伊野尾「恥ずかしくて言えなかった」―『准教授・高槻彰良の推察Season2』完成報告会

『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ　准教授・高槻彰良の推察 Season2』の完成報告会が9月29日（水）に都内で行われ、伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）、神宮寺勇太（King & Prince）、岡田結実、小池徹平が登壇した。

東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで好評放送中のオトナの土ドラ「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ　准教授・高槻彰良の推察 Season1」。完全記憶力という“異能”を持つ民俗学の准教授・高槻彰良（伊野尾慧）と、人の嘘がわかるようになってしまったが故に“孤独”を抱える大学生・深町尚哉（神宮寺勇太）が、様々な怪異事件の謎解きを通じて、人とつながることの大切さを描いたヒューマンミステリー。10月10日（日）からWOWOWで放送開始されるSeason2の舞台は、Season1から一年後。日本各地で起こる謎の失踪事件。それによって浮かび上がる、高槻の過去。彼が完全記憶能力という“異能”を手に入れたのは、なぜなのか―。高槻たちは、ついに“神隠し”という最大の怪異に迫っていく。

8月～9月にかけてフジテレビ系にて放送させたSeason1に続き、WOWOWにて放送させるSeason2だが、伊野尾は「雰囲気がグッと変わって、サスペンスフルな感じ」と明かし、さらに自身の役柄についても「ちょっと違う表情だったり、思い悩む瞬間もあったりして、そんなところも楽しみにしていただけたら」とコメント。神宮寺は「より仲が深まって、（伊野尾と）ずっとおしゃべりさせていただきました。間はなかったです。無言の空間は一切なく、楽しく撮影させていただきました」と明かした。

そんな2人と共演する岡田は「みなさんとの仲も深まり、小池徹平さんも入ったことで結束感が高まりました」と振り返ったが、自身の撮影初日を「すごく緊張して…」と明かした小池。さらにその初日には「みんなが楽屋で『小池さんが短パンだ！』って喜んでるんです」と困惑した様子を明かした。小池は自身が衣装合わせの際に私服で短パンで行ったことをきっかけに、伊野尾らが短パンで待ち受けていたことを明かしたものの「すごかった」と振り返った。

撮影では車で30分行った先をさらに徒歩で30分進むなど、「撮影場所に行くまでが大変」と明かす伊野尾。さらに、山の中では「ヤッホー！」と言い合ったという神宮寺と岡田だが、これに伊野尾は「2人が観光客かってくらい全力で“ヤッホー”をずっとやってるんです。僕もやろうって言われるんですけど、恥ずかしくて言えなかったです。プライベートで行って、“ヤッホー”叫びたいです」と明かす場面も。

また、撮影中には「シリアスなシーンでお腹の鳴りが止まらない時があった」と明かす岡田。この場面では伊野尾が長台詞を言っており、同じくお腹が鳴っていたという神宮寺は「あの時は本当にすいませんでした」と謝罪。伊野尾は、神宮寺と岡田に「この2人に囲まれながら真剣な芝居やれって言うんですよ。怪異かなと思いました」と笑いを誘った。

最後に伊野尾は「Season1から引き続きSeason2とドラマを続けられるというのは非常にうれしいことですし、スタッフ・キャスト一同全力で取り組んだ作品ですので、多くの方々に見て愛していただけたらと思います」と本作をアピールした。

【写真・文／編集部】