映画『サンダーバード55/GOGO』の公開日が2022年1月7日(金)に決定し、併せてポスタービジュアルとメイキング映像が解禁された。
1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いテレビシリーズ「サンダーバード」。日本での人気は絶大で、数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品にも多大なる影響を与え、そして世界のSF作品&作家にも影響を与えた伝説的作品として知られている。本作は、オリジナルの撮影手法を完全再現した新作3話を、『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣監督が日本公開用に構成し、エピソードはそのままに世界初の1本の映画に仕上げた。
今回、本作の公開日が、2022年1月7日(金)より劇場上映開始、1月8日(土)よりオンライン上映開始されることが決定、併せてポスタービジュアルとメイキング映像が解禁された。
ポスタービジュアルの作画は、「機動戦士ガンダム」のメカニックデザインを担当した大河原邦男によって特別に制作されたもの。当時のビジュアルに近いレトロで懐かしいタッチのポスターは、ペネロープ、スコット、バージル、ゴードンの姿が描かれており、ポスターを手掛けた大河原は「長い間世界中に多くのファンを持つ『サンダーバード55』のキービジュアルに係れる名誉と責任を痛感しました。このプロジェクトに参加させて頂き仕事人生に又一つの思い出が加わりました。有り難うございました」とコメントしている。
併せて解禁されたメイキング映像では後にも先にも類を見ない、60年代当時のスーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を使用したメイキングの様子が映し出されており、懐かしくも今見ても斬新で、サンダーバード特有の魅力を感じられる。プロデューサー兼監督のスティーブン・ラリビエーを始め、スタッフは揃って「作業する過程で現代の映像技術を使う方が楽だと感じることもある。それでも当時の手法を使うことを選んだ。この撮影技術や人形・特殊効果は未来に残すべきものだ。サンダーバードが放送や公開されるたびに、さまざまな世代の子供たちが魅了されていく。全ての伝統的な技術を次世代のアーティストたちに受け継いでいくべきだよ」とあえてこの世界観を選び、本物ではない全ての人形と模型に命を吹き込むこだわりを明かしている。
メイキング映像
さらに、特典付きムビチケの発売が決定した。サンダーバード1号、2号、4号が描かれた3種類の絵柄が用意されているほか、ロゴバージョンがメイジャー公式サイトのみで限定販売される。特典は「サンダーバード2号 ステンレスキーホルダー」。ムビチケは10月1日(金)より全国の劇場ほかにて販売開始。
販売開始:2021年10月1日(金)~
販売場所:全国の上映劇場(※一部劇場を除く)、メイジャー公式サイト
券種・価格:ムビチケカード一般1,600円(税込)
特典:「サンダーバード2号ステンレスキーホルダー」
※特典はムビチケカード1枚に付き1個つく。
※特典は数量限定につきなくなり次第、「ムビチケカードのみ」の販売となる。
映画『サンダーバード55/GOGO』は2022年1月7日(金)より劇場上映、1月8日(土)よりオンライン上映開始!
監督:スティーブン・ラリビエー、ジャスティン・T・リー、デヴィッド・エリオット
配給:東北新社/STAR CHANNEL MOVIES
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