蒼井旬×葉山さら出演の青春をテーマにしたオリジナルショートフィルム『-15歳-』が公開された。
15歳という年齢の時は、青春しているなと思うことはなく精一杯生きているけれど、大人になると「あの時は青春だったな」と感じる。つまり、青春の真ん中にいる人間は、青春とは気づけないのではないか、というコンセプトから制作された作品。“青春”を表現する中で、“告白”というシチュエーションを切り取った物語となっている。
主演を務めるのは、現在公開中の映画『狐狼の血 LEVEL2』(白石和彌監督)やラジオ「山里亮太の不毛な議論」で5代目子供師匠として出演するなど幅広い活躍をしている若手俳優・蒼井旬。ヒロインには、今年スカウトされたばかりで今作がデビューとなる新人・葉山さらが抜擢された。
「僕にとってほぼ初めての恋愛ものだったのでドキドキしながら台本を読み込みました」という蒼井旬だが、「女の子と向き合い『好きだー』と海で叫ぶシチュエーションは、このお仕事をしていないとなかなか経験できない事だと思うので、とてもやりがいがあり全力で演じました」と明かしている。
さらに蒼井は「監督が、葉山さらさんと僕をとても素敵なロケーションで撮影してくださり、出来上がった作品は、等身大の僕達を切り取ったようでおもはゆい気持ちになりました。是非沢山の方に観て頂きたいです」と本作をアピール。
本作がデビュー作となった葉山さらは「今回、ショートフィルムという形で初めてお芝居の撮影に参加しました。明るく楽しい撮影現場だったので、あまり緊張せずに演じることができました」と振り返り、「できあがった作品を初めて見たときは、もっとこうしたら良かったなぁと思うところもたくさんありましたが、15歳の大人になりきれない初々しさが表現された素敵な映像になっています。いろいろな方に観ていただきたいです」とメッセージを贈ると共に、今後の活躍を期待させるコメントを寄せている。