韓国を舞台にした驚愕のエクストリームホラー『聖地X』の予告編とポスタービジュアルが解禁され、併せて緒形直人、真木よう子、渋川清彦、山田真歩、薬丸翔の出演をの出演が発表された。
韓国映画界とる入江悠監督がタッグを組み、前川知大が主宰するイキウメの人気舞台「聖地X」を映画化した本作。『犬鳴村』『樹海村』のプロデュースチームと、『22年目の告白−私が殺人犯です−』『見えない目撃者』等を手掛けるロボットが企画、オール韓国ロケで臨んだ。主人公で小説家志望の山田輝夫役を岡田将生、輝夫の妹・要役を川口春奈が演じる。
今回解禁された予告編では韓国で暮らすことになった兄妹が、呪われた“聖地”で次々と怪異に襲われていく様子が映し出される。同じ人間が同じ時間に別々の場所にいることがわかり、狂気が加速。そう、ここには誰も来てはいけない。きっと「私」に殺される—。足を踏み入れてしまったものたちが逃げられない“聖地X”に戦慄すること間違いなしの予告編となっている。
予告編
また、新たに出演が発表されたのは、『もみの家』(20)でヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞し、『護られなかった者たちへ』(21)が本日より公開された緒形直人、『孤狼の血』(18)や現在放送中の「ボイスⅡ 110緊急指令室」(NTV)でも圧倒的な存在感を放つ真木よう子、『孤狼の血 LEVEL2』(21)でも話題のバイプレーヤー渋川清彦、「あなたの番です」(19)「半径5メートル」(21)など話題作への出演が続く山田真歩、舞台『外の道』(21)『獣の柱』(19)など、前川の作品にも多く出演経験のある薬丸翔。また、パク・イヒョン パク・ソユン キム・テヒョンら韓国キャストも加わりオール韓国ロケならではの世界観を彩る。
緒形直人 コメント
入江監督は常にチャレンジしているという印象があります。この作品で初めてご一緒させて頂きましたが、⼊江組にしかない現場の張りが⼼地良かったです。⽇韓のスタッフ、キャストの⼒が合わさり刺激的な現場でした。韓国⼈スタッフの情熱や、俳優たちの芝居や現場での姿勢を⽬の当たりにした事は、これからに繋がる貴重な経験となりました。また、異様な雰囲気で佇む撮影現場やセット美術に不気味な聖地Xを感じました。
真木よう子 コメント
入江監督の作品であるなら、何の役でも出演したいと思いオファーを即決で受けました。撮影を終えてやはり間違いない作品になったと確信しています。
私自身、韓国が大好きなので、撮影の合間に韓国語を教えてもらったりとても楽しみながら撮影に挑めました。
コロナが落ち着いたらプライベートでもまた韓国に行きたいです。
渋川清彦 コメント
前回、入江監督の「ジョーカーゲーム」に誘ってもらい参加させてもらった時はインドネシアのバタム島という所に3週間くらいいさせてもらい、今回は韓国に3週間くらいいさせてもらいました。入江監督、次はどこですか?準備してますよ。
観光地のような賑やかな所だけでなくローカルな町や村で撮影をする時、少し近所を歩いたりして韓国のローカルを肌で感じなんとも気持ち良い日々でした。そして何より食事が合い、毎日楽しみでした。
山田真歩コメント
「誰か一人でも信じる人間がいるかぎり、本当でない物語などありはしないのだ。」
これは『聖地X』の韓国ロケに一冊だけ持っていった本に書いてあった言葉です。
自分の知らない国。十年ぶりの入江組。最後まで信じようと思って演じました。
薬丸翔 コメント
イキウメの『聖地X』の中で存在し得る為に、入江監督とスタッフの方と多くのことを話し合い、構築していきました。
「舞台を韓国に」という作品に必要不可欠な作業を日韓のプロフェッショナルが見事に実現した、類を見ない作品になっていると思います。
映画『聖地X』は2021年11月19日(金)より劇場&配信同時公開!
監督・脚本:入江悠
出演:岡田将生、川口春奈、渋川清彦、山田真歩、薬丸翔、パク・イヒョン、パク・ソユン、キム・テヒョン、真木よう子、緒形直人
配給:GAGA/朝日新聞社
©2021「聖地X」製作委員会