新田真剣佑&北村匠海が共演する青春音楽ラブストーリー『サヨナラまでの30分』がdTVで配信開始された。

『君と100回目の恋』、『凪のお暇』の脚本家、大島里美が書き上げた完全オリジナル作品。『東京喰種トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務めた。

「俺にこじ開けられない扉はない」をモットーとするポジティブな自信家ですが、念願のフェス出演を控えたバンドのリハーサルでメンバーと揉め、飛び出した先で事故にあってしまう。次に目覚めたのは、まったく知らない大学生・颯太の体の中だった。実はアキは事故で死亡しており、現在はその一年後。たまたま道に落としたアキの愛用テープレコーダーを颯太が拾ったことで、テープを再生している間だけ入れ替わることができるようになった…。

颯太を演じるのが、北村匠海。人付き合いが苦手で、就活も上手くいかず、夢も持っていない颯太は、アキと正反対。最初は明るいアキを毛嫌いするが、だんだんアキのバンドメンバーたちと関わっていくなかで、颯太も少しずつ心を開いていく。新田真剣佑と北村匠海は、ドラマ『仰げば尊し』、映画『OVER DRIVE』『十二人の死にたい子どもたち』と3作品で共演し、プライベートでも仲の良い間柄。その関係性を活かして表現する、「正反対でありながら、一心同体」という演技に注目。

そして本作の見どころはリアルなバンド演奏シーン。DISH//として音楽活動をおこなう北村匠海を筆頭に、新田真剣佑も力強い歌声を披露。さらに、音楽プロデューサーと楽曲提供をandropの内澤崇仁が務め、雨のパレードやmol-74などの人気ロックバンドが書き下ろした楽曲を演奏するなど、こだわり抜かれた音楽が作品を盛り上げる。

キャスト陣も楽器を猛練習したうえで、実在する音楽フェス「りんご音楽祭」とコラボし、3日間にわたって撮影されたというフェスのシーンは必見。一度は夢を失ったバンドが繋がりを取り戻した時、「ふたりでひとり」のアキと颯太が選ぶ答えとは?映画ファンも音楽ファンも楽しめる作品に仕上がっている。

ストーリー

「お前だけなんだよ、俺が見えてんの。お願い、ちょっと体貸して。」メジャーデビューを目前に解散したバンド「ECHOLL」。1年後のある日、突然大学生の颯太(北村匠海)が現れ、 メンバーのヤマケン(葉山奨之)、重田(上杉柊平)、森(清原翔)の日常にずかずか踏み込み再結成を迫る。誰をも魅了する歌声を持ち、強引だがどこか憎めない颯太に、少しずつ心を動かされていくメンバーたち。実は颯太の中身は、1年前に死んだボーカルのアキ(新田真剣佑)だった! 偶然拾ったアキのカセットテープを颯太が再生する30分だけ、2人は入れ替わる事ができ、1つの体を共有していく。30分ごとの入れ替わりを何度も繰り返す、正反対の2人の共同生活がスタートするのだが……。

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