誰かを好きになることなんて一生ないと思っていた…恋を諦めた2人の物語『恋する寄生虫』の劇伴アーティスト情報が発表された。
いま最も期待を集める新鋭作家・三秋縋の「恋する寄生虫」を原案とした本作。心の痛みを抱えた孤独な若者の切ない恋愛に涙する。W主演を務めるのは林遣都と小松菜奈。抜群の演技力に定評のある2人が本作で待望の初タッグを組む。林が極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂に、小松が視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙に扮し、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。監督を務めたのは柿本ケンサク。潔癖症に苦しむ孤独な青年と、視線恐怖症の不登校女子高生。誰かを好きになることなど一生ないと諦めていた孤独で不器用な2人が出会い、運命の恋に落ちる。しかし彼らの幸福な日々はそう長くは続かなかった―。観た人の心にそっと寄り添う感動の物語。
今回、本作の印象的な音楽を手掛けるアーティストが発表された。先日発表された主題歌アーティストAwichに続き、本作に楽曲を提供するのは、Christian Fennesz、石若駿、MIRRROR、明星/Akeboshi、白戸秀明、Meirin(ZOMBIE-CHANG)、角銅真実、Cony Plankton (TAWINGS)、Black Boboi、Julia Shortreed、東京塩麹、Sarah Hemi、Miyu Hosoiの13組のアーティスト。これまで多くのミュージックビデオを手掛け、音楽業界でも名を馳せる柿本ケンサク監督の声掛けで叶った貴重なコラボレーションだ。日本映画離れした個性溢れる音楽の数々が物語を彩り、柿本ワールドをさらに盛り上げている。
映画『恋する寄生虫』は2021年11月12日(金)より全国で公開!
監督:柿本ケンサク
出演:林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌
配給:KADOKAWA
©2021「恋する寄生虫」製作委員会