松井玲奈単独初主演映画『幕が下りたら会いましょう』の主題歌MVと場面写真が解禁された。
実家の美容室を手伝いつつ、鳴かず飛ばずの「劇団50」を主宰している主人公の麻奈美(松井玲奈)。劇団員の結婚祝いで集まって馬鹿騒ぎをしていたある夜、妹の尚(筧美和子)が資材置場で亡くなった。その日、尚からの着信があったにもかかわらず電話に出なかった麻奈美は、複雑な思いを抱えてしまう。母親・京子(しゅはまはるみ)との新たな確執が生まれる中、劇団仲間の早苗(日高七海)と妹の部屋を引き払いに東京へ。麻奈美は、様々な人々との出会いと再会を経て、自分自身と向かい合っていく事になるが…。過去と現実、様々な出会いと再会の揺らぎの中で主人公の麻奈美が成長していく物語。
本作の主題歌は、MA‘LILプロデュースのもと今の自分を受け入れる大切さを実力派のアーティストJamFlavorが書き下ろした一曲。切なくも優しいメロディーに仕上がっている反面、大サビの感情を揺さぶるハイトーンボイスにも注目だ。今回、決して戻らない過去を憂えても何も生まれない、でもそんな辛い思いが人を成長させまた一歩進む事ができる、1人咽び泣く長い夜も、夜明けと共に自分を許し、また新たな1日を迎えようという前向きなメッセージが込められた主題歌「CRY~戻りたい夜を~」の世界観を感じさせるMVが解禁された。
併せて6点の場面写真が解禁された。冴えない日々を送る売れない劇作家に、1本の電話が妹の死を告げた―。MVでも使用された、大切な人とすれ違ってしまう切なさに溢れたシーンが解禁された。
主題歌MV
JamFlavor コメント
私達、JamFlavorとして初の映画主題歌を担当させていただくということで、脚本から読ませていただき、前田監督ともお話しして慎重に言葉を選び、書き下ろした楽曲です。繊細で人間のリアルな感情や視点などが描かれた映画であり、制作する中で多くのことを感じ、学びました。
MVでは、劇中では描かれていない主人公・麻奈美の心情を自分達なりに解釈し表現できた映像に仕上がっていると思いますので、この曲を通して、より映画の素晴らしさを知ってもらえたらと思います。
『幕が下りたら会いましょう』は2021年11月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開!
監督:前田聖来
出演:松井玲奈、筧美和子、しゅはまはるみ、日高七海、江野沢愛美、木口健太、大塚萌香、目次立樹/安倍乙、亀田侑樹、山中志歩、田中爽一郎/hibiki(lol-エルオーエル-)、篠原悠伸、大高洋子、里内伽奈、濱田のり子、藤田秀世、出口亜梨沙、丘みどり(友情出演)/袴田吉彦
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
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