女子高生がSNSで世直し!?前代未聞のシスターフッドムービー『プリテンダーズ』のスペシャル予告が解禁された。
「前にならえ」「空気を読め」を美徳とするニッポン社会に2人の女子高生が物申す。彼女たちの武器はSNSとアイディアのみ。プリテンダーズを結成し、次々と型破りなドッキリを仕掛け、リアルとフィクションの混合動画を立て続けに公開。満員電車のケンカを誰もが驚く方法で喜劇に変えたり、ゾンビを街に出現させたり、国家間の問題を過激な方法で解決させようとしたり…。フィクションをファンタジーへ昇華させ、社会全体に「喜び」の気持ちを増幅させることによって「世界を変えられるのでは?」と本気で“世直し”を試みる2人。引きこもりのひねくれ者・花梨と、花梨の唯一の理解者であり親友・風子。2人の女子高校生が巻き起こす、ブラックで痛快&ハートフルなのに前代未聞なシスターフッドムービーである本作は、ネット上に無限の情報があふれ返る“今”を生き抜くために大切なことは何か問いかける。
今回解禁されたスペシャル予告は、著書の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」が80万部超えるベストセラーとなっているライター、ブレイディみかこから寄せられた「前にならえ、右にならえ。ならわされてばっかりだから自分も他者も見えなくなるんだろ。デッドエンドから掴みとった他者とともに自分を生きる道。でも単なるいい話じゃないので、しっかりシートベルトを締めてご覧ください。」という応援コメントからはじまる。
映画を鑑賞した観客からの「生きづらさ、それに抗う心の叫びが表現されているけど、その根底には他者への理解や愛情がある」といったコメントや、「私は花田花梨に共感できることが多くて感情移入できて楽しかったです」といったもの、演じているキャストの演技について「どこまでが現実でどこまでがお芝居なのか、境目がわからなくなった瞬間があった」というコメントや、「食らいました」「青春映画なんだけどそれだけじゃ終わらない」といった、豊かでさまざまな生の反響が収められたスペシャル予告に仕上がっている。
スペシャル予告
映画『プリテンダーズ』は2021年10月16日(土)よりユーロスペースほか全国で順次公開!
監督・脚本・編集:熊坂出
出演:小野花梨、見上愛、古舘寛治、奥野瑛太、吉村界人、柳ゆり菜、佐藤玲、加藤諒、浅香航大、村上虹郎、津田寛治、渡辺哲、銀粉蝶
©2021「プリテンダーズ」製作委員会