“嵐”初のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』への想いを櫻井翔が語るインタビュー映像が解禁された。
嵐20周年を記念して、2018年11月から2019年12月まで1年以上にわたって計50公演を開催、1ツアーとして日本史上最大の累計237万5,000人動員を記録した「ARASHI Anniversary Tour 5×20」のツアー中、1日限りで開催したシューティング・ライブの様子を堤幸彦監督たち錚々たるスタッフが撮影。嵐が5人だから見られた景色、52,000人の観客が5人と一緒に見た景色を計125台のカメラで余すことなく記録した。
デビューから20年以上、数えきれないほど様々な場で活躍、そして躍進し、国民的アイドルグループとして人々を魅了し続けてきた嵐。映像の中で櫻井は、堤監督、スタッフ、メンバー、そしてファンと共に作り上げた本作への思いを語っている。2019年に行われたライブの熱量をそのまま映像化し、嵐のライブの魅力を凝縮した仕上がりとなっている本作だが、櫻井は本作をファンに届けるにあたって「満員の客席での熱気っていうのを、『あぁいいな』と思ってもらいたいし、また1日でも早くこんな日がくるように、との思いを強くするところですね」と率直な気持ちで語っている。
125台のカメラをコントロールした映像・音への没入感はライブとはまた違った魅力を放っており、映画ならではの魅力について「メンバーの立場では、なかなか実際に見ることができなかった、お客さん目線でのコンサートの臨場感というのを味わえたので、本当に映画ならでは、映画館でこそ観てもらいたい作品になったかなと思いました」と喜びを滲ませている。
そして、本作を届ける上でどのような形が良いのか、ファンのことを第一に考えて議論を重ねたという。櫻井は「メンバー全員で、こういう形でファンの人に届けたらいいんじゃないか、こういったプロモーションのやり方もあるんじゃないか、という打ち合わせは重ねてきたので、作品への向き合いという意味では、5人とも同じ想いだと思います」と振り返り、「9月15日に発表、11月3日に公開という、嵐にとって2つの記念日というところは、メンバーをはじめスタッフが一番こだわったポイントだったので、そのスケジュールになにか想いを感じてもらえたらなと思っています」と、グループ結成記念日とデビュー記念日を選んだ理由についても、これまで応援してくれてきたファンへの強い思いがあって実現したと明かした。
ファンのために始まった本企画も、ファンの方々がいたからこそ撮ることができた作品だ。櫻井は今回の特殊な撮影方法について「通常のライブDVDだとファンの皆さん、お客さんの視線を遮ることはないような場所にカメラを置いた撮影方法での作品となるのですが、今回は視界を遮る瞬間があるかもしれません、ということをご理解いただいた上で参加していただいているので、ファンの皆さんも観たことのないところにカメラをいれることができた。ファンの皆さんにもお伝えしていたので、『さぁ今日は撮影だ』『シューティングに私達は行くんだ』というような思いで参加してくださったのがビシビシ伝わってきたので、本当に僕ら5人、スタッフの皆さん、そしてあの日に参加してくれたファンの皆さんと作った作品ですね」と述べた。
さらに、125人のカメラマンの中には、これまでの嵐のメンバーの撮影を経験してきたスタッフが集結しており、同窓会のような雰囲気の中、撮影が進行したそう。会場にいた全員の想いが一つになって出来上がった作品だと、胸を張って語る櫻井は「ご来場いただいたみなさんはもちろん、まだ嵐に触れたことのない皆様にも”チーム嵐”の熱を感じていただきたい」と熱いコメントを残した。
櫻井翔 オフィシャルインタビュー映像
『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は2021年11月3日(水・祝)よりドルビーシネマ限定で先行公開、11月26日(金)より全国で公開!
配給:松竹
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