『エターナルズ』の公開記念“東京タワー10灯式”イベントが10月28日(木)に都内で行われ、戸田恵子、恒松あゆみ、川田紳司、杉田智和、内山昂輝、深見梨加、稲田徹、後藤光祐、金子睦、花輪英司、竹中直人が登壇した。
本作は、様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーローたち“アベンジャーズ”が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、7000年もの間、人知れず人類を見守ってきた“エターナルズ”の物語――。そんな人類を超越したチーム“エターナルズ”のまとめ役であるセルシ(ジェンマ・チャン)の恋人デインを演じるのは「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントン。
本作のクロエ・ジャオ監督は、『ノマドランド』で本年度アカデミー賞監督賞を受賞しているが「あの監督が、とまず驚きでした」という戸田は「いろんなシーンがすごく楽しめる作品」と作品のテイストに驚かされた様子だった。
セルシ役の吹替を担当した恒松は「セルシの強さは物理的なものではなく、人間に対する深い愛だったり、お互いにどうしていったらよりよく生きていけるのかを考えていく心であったり、というところにあると感じました」とこれまでのヒーロー像との違いを語った。
また、『アイアンマン2』以降のマーベル・シネマティック・ユニバース作品を劇場で鑑賞しているという稲田は「夢でした、超嬉しかったです!」と本作への出演が決まった時の事を振り返り、「自分で乾杯ですね!」と喜びを表現した。同じく「待望のマーベル作品」という後藤も「稲田さんの熱量と同じくらいはしゃいでました」と笑顔を見せた。
さらにイベントにはスペシャルゲストとして、『アベンジャーズ』などでニック・フューリー役の吹替声優を担当した竹中が登壇。そうそうたる声優陣の中に立ち、「こんなに素晴らしいかたがたがたがたがたと、このステージで話せることをとても嬉しく思っております」と笑いを誘いながらも「最高だろうね!今からドキドキしています」と『エターナルズ』への期待を高めた。
イベントの終盤では、戸田の「エターナルズ、降臨!」の合図にあわせて東京タワーの“エターナルズ”カラーのライトアップが行われた。
【写真・文/編集部】
『エターナルズ』は2021年11月5日(金)より全国で公開!
監督:クロエ・ジャオ
出演:ジェンマ・チャン、リチャード・マッデン、アンジェリーナ・ジョリー、サルマ・ハエック、マ・ドンソク、キット・ハリントン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2021