マーベル・スタジオが贈る新たな伝説の始まり―『エターナルズ』に出演する俳優キット・ハリントンの起用には、今後“新たなヒーロー”として活躍してほしいというマーベル・スタジオの熱い想いが込められていた。

本作は、様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーローたち“アベンジャーズ”が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、7000年もの間、人知れず人類を見守ってきた“エターナルズ”の物語――。そんな人類を超越したチーム“エターナルズ”のまとめ役であるセルシ(ジェンマ・チャン)の恋人デインを演じるのは「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントン。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の「彼は本当にいい役者」や、本作のプロデューサーを務めるネイト・ムーアの「デインをすごく面白く演じてくれた」など制作陣が大絶賛する二枚目俳優の起用には、今後“新たなヒーロー”として活躍してほしいというマーベル・スタジオの熱い想いが込められていた。

キット・ハリントンはテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11)でシリーズ通しての主要キャラであるジョン・スノウを演じ、ゴールデングローブ賞最優秀俳優賞やサターン賞最優秀俳優賞などにノミネートされるなど、確かな演技力に定評のある二枚目俳優だ。そんなハリントンが本作で初共作するケヴィン・ファイギは「彼は本当にいい役者だ。彼が『エターナルズ』への参加を決意してくれたことが嬉しいし、将来的に何かで活躍する可能性はあるね」と、ハリントンが本作に出演する喜びと、彼が演じるデイン・ウィットマンが今後活躍する可能性があることを明かした。

そして、本作や『ブラックパンサー』(18)などMCU作品を数多く手がけた名プロデューサーのネイト・ムーアは「彼はデインをすごく面白く演じたよ。ブラック・ナイト(原作のデインのヒーロー名)や、エボニーブレード(原作の愛刀)は将来的に活躍させるつもりだ」と、デインの原作コミックでのヒーロー名、ブラック・ナイトや彼の愛刀=エボニーブレードの出現を匂わせるコメントを寄せた。本作では、最強チーム<エターナルズ>を支えるキャラクターではあるが、果たして<新たなヒーロー>の片鱗が垣間見える瞬間はあるのか?デインの動向から目が離せない。

そんな制作陣からの信頼が厚いハリントンが演じるデイン・ウィットマンは、何千年と人類を見守ってきた最強ヒーローチーム“エターナルズ”を牽引するセルシの現在の恋人。彼女が“エターナルズ”であることや、数世紀に渡って愛し続ける元恋人がいること、そしてこの地球が残り7日間で滅亡するかもしれないことはまだ知らない。“エターナルズ”の再集結によってデインの運命も大きく動き出していく中、真実を知った彼が出す衝撃の決断とは?「長年愛されているキャラを演じるのはワクワクする」と、本作への意気込みを明かすハリントンが、“エターナルズ”のメンバーと共にあの宇宙最凶最悪の敵サノスをも超える脅威に立ち向かう姿が見れるのか?制作陣と同じ期待を持ってぜひ劇場に足を運んでほしい。

キット・ハリントンの他にも、10年ぶりのアクション映画となるアンジェリーナ・ジョリー、『クレイジー・リッチ!』(18)のジェンマ・チャン、『新感染ファイナル・エクスプレス』(16)のマ・ドンソクなどに加え、監督には『ノマドランド』(21)でアカデミー賞監督賞を受賞したクロエ・ジャオを起用するなど、豪華キャストが集結。最強製作チーム&豪華俳優陣が送る史上最強ヒーローチーム“エターナルズ”が遂に始動する。

『エターナルズ』は2021年11月5日(金)より全国で公開!
監督:クロエ・ジャオ
出演:ジェンマ・チャン、リチャード・マッデン、アンジェリーナ・ジョリー、サルマ・ハエック、マ・ドンソク、キット・ハリントン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2021