F著『真夜中乙女戦争』の文庫が11月20日に発売される。
作家Fの初の小説を映画化した本作。主人公の大学生“私”を演じるのは、大人気グループKing & Princeのメンバーとして活躍しながら俳優としても精力的に活動する永瀬廉。主人公がひそかに恋心を抱く、“かくれんぼサークル”で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”役には池田エライザ。圧倒的なカリスマ性をもち、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役には柄本佑。脚本・監督を務めるのは、『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』などを手掛け、その表現力で高い評価を受ける29歳の俊英・二宮健。
東京は、あと一分で終わる。愛していると言えないうちに―。愛って、なんだ。永遠って、なんだ。眠れない夜は、どうすればいい。この退屈は、虚しさは、どうすればいい。どうせ他人になるのに、どうして私たちはどうでもいい話をしたがるのだろう。どうせ死んでしまうのに、どうして今こうして生きているんだろう。死ぬまでに本当にやりたかったことって、一体なんだったのだろう。いま、青春小説史上、恋愛小説史上、犯罪小説史上、最高に過激で孤独、そして正しく、美しい夜更かしが始まる。
10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazon総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説「真夜中乙女戦争」がついに文庫化される。来年1月21日(金)には、King & Princeのメンバーとして活躍しながら、俳優としても目覚ましい活躍をみせる永瀬廉を主演に迎えた映画が公開される。今回発売される文庫版の巻末には、映画でメガホンをとった二宮健監督の書き下ろし解説が収録される。
主人公は、「友達も恋人もいない。単位も金もなりたいものもない。SNSもくだらない。なにもかも眩しく、虚しく、どうでもいい」大学1年生の「私」。眠れぬ夜と無気力な日々の中、「私」は大学のサークルで冷酷で美しい「先輩」と出会う。彼女以外と馴染めぬ中、夜の喫煙所で見知らぬ男が声をかけてきた。ここから物語は加速し、真夜中の暴走がはじまる。東京破壊計画-即ち最悪の始まりだった。
これから大学生になる人も、かつて大学生だった人も必見の全現役夜型人間に贈る物語。
「真夜中乙女戦争」
定価: 748円(税込み)
発売日:2021年11月20日
判型:文庫判
KADOKAWA作品サイト
『真夜中乙女戦争』は2022年1月21日(金)より全国で公開!
脚本・監督:二宮健
出演:永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、篠原悠伸、安藤彰則、山口まゆ、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、成河/渡辺真起子、柄本佑
配給:KADOKAWA
©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会