本屋大賞受賞のベストセラーを映画化した『そして、バトンは渡された』が興行収入13億円、観客動員数100万人を突破した。

血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった高校生、森宮優子はわけあって料理上手な義理の父親・森宮壮介と二人暮らしをしている。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり…。一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花。泣き虫な娘のみぃたんには愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日、娘を残して姿を消してしまう―。やがて2つの物語が交差するとき、驚きと感動が訪れる。主人公優子を永野芽郁、優子の血の繋がらない父親・森宮を田中圭、自由奔放に生きる魔性の女性・梨花を石原さとみが演じる。

10月29日の公開から1か月を迎えた本作が、興行収入13億円&動員人数100万人を突破した。「やっとバトン観れた!公開から1か月経ってるから少しネタバレ踏んでたけど、それを越えて感動した」、「バトンやっと観れた!!!何年振りかの映画で涙ポロポロ、、一緒に観た母は大号泣。」と少しずつ外出を再開し、ようやく足を運ぶことができた方や、止まらない口コミの反響を耳にして興味を持った初見の方々や、「今から追いバトン(5バトン目)。平日でも他にお客さんいて嬉しい!じっくり堪能します。」、「観れば観るほど泣ける、、おもしろい…まさに''するめ映画''」と“追いバトン”を重ねているリピーターまで、バトン現象は留まることを知らない。興行収入、動員人数共にまだ記録を伸ばし続けている本作だが、早くも15億円突破も目前となり、2021年公開作品の邦画実写ランキングTOP10入りもほぼ確実となっている。

また、本日発表された第46回報知映画賞において、前田哲監督(『そして、バトンは渡された』、『老後の資金がありません!』)が監督賞、永野芽郁(『地獄の花園』、『そして、バトンは渡された』)が主演女優賞に選出されている。

映画『そして、バトンは渡された』は全国で公開中!
監督:前田哲
出演:永野芽郁、田中圭、岡田健史、稲垣来泉、朝比奈彩、安藤裕子、戸田菜穂、木野花/石原さとみ/大森南朋、市村正親
配給:ワーナー・ブラザース映画
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