映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の場面写真が解禁された。
1984年に公開され、世界的大ヒットとともに社会現象を巻き起こした一大エンターテイメント映画『ゴーストバスターズ』、そして『ゴーストバスターズ2』(89)の後継的作品ともいえる本作。都会での生活が苦しく、母と兄の3人で田舎町へと引っ越してきたフィービー。地殻プレートや断層、採掘場やライブハウスさえもないこの街では、30年間にわたり原因不明の地震が頻発していた。荒れ果てた小麦畑に祖父が遺した古びた屋敷。そこで暮らし始めたフィービーは、リビングの床にほどこされた奇妙な仕掛けに気づく。パズルのように床をスライドさせていくと、床下には謎の装置が隠されていた…。主人公の少女フィービーをマッケナ・グレイス、その兄役をフィン・ウルフハード、さらに兄妹を手助けすることになる学校の教師役をポール・ラッドが務める。
本作の主人公は、都会での生活が苦しく、母と兄の3人で田舎町へと引っ越してきた少女フィービー。祖父イゴン・スペングラー博士が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーだが、家の地下研究室で目にしたのは見たことのないハイテク装備の数々。フィービーは祖父がかつてゴーストだらけのニューヨークを救った《ゴーストバスターズ》の一員だったことを知り、突如30年前の封印が解かれたゴーストたちの逆襲に立ち向かっていく―。
そんなゴースト退治の“必須アイテム”となるのが、元祖ゴーストバスターズがNYの街中を走り回り“ゴーストマーク”が描かれたキャデラック<ECTO-1(エクトワン)>と、ゴースト捕獲装置プロトンパックで捕まえたゴーストを閉じ込めておける<ゴーストトラップ>だ。
解禁となった場面写真には、ECTO-1の前にフィービーとフィービーの兄トレヴァー、フィービーのクラスメイトで一緒にゴースト退治をすることになるポッドキャストの姿があり、3人は一体どんなカーアクションを見せてくれるのか?さらにフィービーの学校の先生で、ポール・ラッド演じるグルーバーソン先生がゴーストトラップを手にする姿も。フィービーと一緒にグルーバーソン先生もゴースト退治に巻き込まれていくが果たしてその運命は…。
さらに、ぷにぷにキュートな“ミニ・マシュマロマン“と、金属を好んで食べる6本足の緑色のゴースト“マンチャー”の姿も。ミニ・マシュマロマンの一人がクッキーとチョコレートの間に挟まりバーナーで焼かれるという自虐的でシュールな一面が描かれ、マンチャーはプロトンビームで捕まってしまう姿が描かれている。
どちらも『ゴーストバスターズ』らしいお馴染みのゴーストだが、オリジナル版を手掛けたアイヴァン・ライトマン監督は「僕がゴーストの中で一番お気に入りなのはマンチャーなんだ。ゴーストで重要なのは、恐ろしさとユーモアを兼ね備えていること。『ゴーストバスターズ』で巨大なマシュマロマンが悪さをしても、みんな笑っていたよね。そうしたスピリットを息子のジェイソンはしっかりと捉えつつ、新しいものを生み出しているよ」と太鼓判。前作から受け継がれるワクワクとユーモア溢れるガジェットやゴーストたちにも注目だ。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)より全国で公開!
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント