秋元康が送る前代未聞のイケメンだらけの熱き青春ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』で細田佳央太がドラマ初主演を務めることが決定した。

近年では『あなたの番です』(2019)や『共演NG』(2020)、そして『漂着者』(2021)など話題作を生み出し続けているエンターテインメントの仕掛け人・秋元康が、2022年1月期の土曜ナイトドラマ枠でまた新たな伝説を作る。女性アイドルプロデュースの名手としても知られる秋元にとって初となる“イケメン”だらけの学園ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』。個性豊かなイケメン高校生たちが、「全国選抜高等学校イケメン大会」という大きな目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描くオリジナルコメディー作品。2022年1月より毎週土曜日23:00~テレビ朝日系24局ネットにて放送。

物語の舞台となる私立美南学園は、進学校でもなくスポーツ強豪校でもない…一見どこにでもある普通の高校。違うのは生徒のイケメン率が異常に高い学校だということ。伝統的にイケメンが多く集うこの謎多き学園の目指すところは全国選抜高等学校イケメン大会、通称「選抜イケメン大会」での全国制覇。かつてはその大会で上位の常連校という輝かしい時代もあったが、近年は負け続き…学園はより一層熱い思いで全国制覇を目指す。そんな悲願を掲げる美南学園にひょんなことから奇跡的に入学した平凡な高校生が、イケメンばかりの環境に最初は戸惑いながらも自分を奮い立たせ、持ち前の人間性や他の生徒には思いもよらないような独創的なアイデアで、「選抜イケメン大会」の代表メンバーを目指していくことに―。

イケメンに囲まれて学園生活を送ることになる主人公・池田龍馬を演じるのは、『ドラゴン桜』(2021)の発達障害を抱えながら東大合格を目指す難役で注目を集めた細田佳央太。2019年には石井裕也監督の映画『町田くんの世界』で1000人を超える応募者の中から抜擢されて主演を務めて第29回日本映画批評家大賞新人男優賞などを受賞。他にも映画『花束みたいな恋をした』、『子供はわかってあげない』(2021)や『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(2021)などのドラマに出演し、その高い演技力で今最も注目される若手俳優・細田が今回挑む龍馬は“平凡”な高校生。イケメンたちを相手に、独自の力を発揮して「選抜イケメン大会」の代表メンバーを目指し、成長していく姿を披露する。

龍馬の同級生にはネクストブレイク必至の若手俳優が大集結。大企業のひとり息子、御曹司にして学園で圧倒的イケメンの柳一星役には『恋する母たち』(2020)や『珈琲いかがでしょう』、『ナイト・ドクター』(2021)など数々の話題作に出演する注目の俳優・宮世琉弥。学内一の情報通で主人公の相棒となるイケメン・若林拓実役は、『恋する母たち』(2020)や『推しの王子様』(2021)、『神様のえこひいき』(2022)など数々のドラマに出演し活躍する藤原大祐

また、剣道ひと筋で誰に対しても礼儀正しい神宮源二郎役には、『俺の話は長い』や『ブラック校則』(2019)で話題となった水沢林太郎。ナルシストおバカイケメン・一ノ瀬塁役には、『仮面ライダーセイバー』で主演を務め、『しもべえ』(NHK総合)の出演も控える内藤秀一郎。そして、地方から越境して美南学園に入学してきた熱きイケメン・宇治原修役には、『オオカミくんには騙されない』(2020)や『あのときキスしておけば』(2021)に出演の藤枝喜輝

タイプの全く違うイケメンキャラクターたちが登場する本作のキャラクターたちをじっくり堪能できる《イケメン大図鑑》企画が公式Instagramでスタート。最初は今回発表された細田をはじめ、宮世、藤原、水沢、内藤、藤枝の6人が登場し、それぞれのキャラクターイメージに合わせたイケメンビジュアルを披露。総勢30人を超えるイケメンが登場するので、多彩なイケメンキャラクターの中から“推し”が見つかること必至だ。今後も Instagram(@moshiike_ex) Twitter(@moshiike_ex)でそれぞれスペシャルコンテンツが展開される。

細田佳央太(池田龍馬役)コメント

『もしも、イケメンだけの高校があったら』というタイトルを聞いて、まずはビックリしましたね。「どういうことだろ!?」とか、「自分はイケメンなのか、イケメンじゃないのか」などいろいろ想像しながら、ワクワクしました。僕はイケメンじゃないだろうなって思ってました(笑)。僕が演じる龍馬はそもそも格好つけられないというのもありますけど、その性格から自信がなかったり、技量的な面でも余裕がなかったりします。そういう意味では僕にも通じるところがあって、すごく親しみやすさを感じましたね。ただ、この作品のテーマでもある“イケメン”とは一体何を意味するものかは僕自身もまだわかっていないので、この作品を通してその答えが見つかったらいいなと楽しみにしています。

宮世琉弥(柳一星役)コメント

この役に選んでいただいた時はプレッシャーが凄かったですが、学校で周りに沢山イケメンがいる中で、柳はその頂点に君臨する絶対的エースな存在なので、いただいたからにはこの役に負けないように、楽しみながら必ずトップに立ち続けてみせます。2022年1月からイケメンだらけの熱いドラマが始まります! よろしくお願いします!

藤原大祐(若林拓実役)コメント

オファーをいただいた時は、ついに“イケメン”役がきたか! と嬉しかったです。僕自身は外見よりも中身で勝負したいと思っているので、内面で若林というキャラクターを魅力的に演じられればなと思っています。
今作はなんといっても“イケメン”を全面に出している作品なので、まずはそこを楽しみにしていただければ嬉しいです。スタッフさんや、視聴者の方とも一緒にエンターテインメントを作って、楽しい作品にしていきたいです!

水沢林太郎(神宮源二郎役)コメント

これまで、こういった作品に携わったことがあまりなかったので、選んで頂いたことにびっくりしました。同世代の方たちと共演できるのは、お芝居以外でもすごく刺激になり、楽しみの1つです。お互いに切磋琢磨し合って、結果、いろんな人の目に留まるドラマになるようにできたらいいなと思ってます。僕が演じるのは剣道ができる純和風の男の子なので、そういった面もしっかり見せられるように、そして、楽しい作品をお届けできるように頑張ります!

内藤秀一郎(一ノ瀬塁役)コメント

今回15歳の役を演じると聞き、驚きました。僕は今25歳なので共演者も10代とか20歳くらいの子たちで、浮かないかも心配でしたし最初は不安に。でも、みんなキラキラしていますし、独特の雰囲気を持っていたり、セクシーだったり、可愛かったり、いろんなタイプのイケメンがいるので、一緒にお芝居するのが楽しみですね。早く皆と話したいなと思い、クランクインが待ち遠しいです。

藤枝喜輝(宇治原修役)コメント

この作品は“イケメン”がテーマになっていますが、僕の中では「イケメンって何だろう?」と定義が曖昧なところがあるんです。この作品を通して、かっこよさとは何かを学んでいって、僕も立派なイケメンになれたらいいなと思っています。見ていただく方たちも一緒に学んで、それぞれの価値観を見つけてもらえたら嬉しいです。

秋元康 コメント

昔、僕が学生の頃、あるところに、『イケメンばっかり』と噂の高校がありました。確かにその高校の制服に身を包んだ男子生徒は、所謂、『カッコイイ』と女子に騒がれそうな人たちでした。 ところが、通学バスや、通学電車で何度もその制服を見かけるうちに、『それほどでもないか』と思えて来たのです。周りのみんなの目が慣れてしまったのでしょうね。
僕が放送作家になってから、色々なタイプのカッコイイ芸能人と仕事をするうちに気づいたことがあります。イケメンには、生まれ持ったイケメンと、後から手に入れたイケメンがいるんだと。つまり、何を以て“イケメン”か?それが、このドラマの企画のポイントです。鏡や写真で、誰にも一番カッコよく見える角度があるように、実は、みんな、どこかからか見れば、イケメンなんです。
イケメンもイケメンじゃない人も、イケメン好きも、イケメン好きじゃない人も、楽しめる「もしも、イケメンだけの高校があったら」をお楽しみください。

『もしも、イケメンだけの高校があったら』は2022年1月より毎週土曜日23:00~23:30にテレビ朝日系にて放送!