岸井ゆきの、浜辺美波


岸井ゆきの主演×中川龍太郎監督『やがて海へと届く』の追加キャスト6人が発表された。

彩瀬まるによる同名小説「やがて海へと届く」(講談社文庫)を映画化した本作。突然いなくなった親友を想いつづける主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語。主演は、『愛がなんだ』等、その演技力の高さでドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する岸井ゆきの。そして出演には、映画のみならずテレビやCMなど引く手数多の浜辺美波。ふたりは、映画初共演の2人が見せる強い絆を感じさせる親密な表情が全編に散りばめられる。監督・脚本は、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎。

今回、岸井ゆきの演じる主人公・真奈が大学時代から12年間で出会う様々なキャスト6人が発表された。浜辺美波演じるすみれの恋人・遠野を演じるのは、現在放送中のドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(NTV)やAmazon Prime Video先行配信中「僕の姉ちゃん」などに出演し、テレビ・CMで大ブレイク中の杉野遥亮。浜辺美波と杉野遥亮、人気俳優2人の共演が恋人役として本作で実現した。真奈の同僚・国木田を演じるのは、『ワンダーウォール 劇場版』(20)、『花束みたいな恋をした』(21)など話題作への出演が続く中崎敏。

すみれの母親・志都香を鶴田真由、東北で民宿を営む幸栄を中嶋朋子が演じるなど、実力派キャストが脇を固めた。さらに、幸栄の娘を演じるのは、アイドルグループ・さくら学院を卒業し、来年1月29日に公開される『麻紀のいる世界』で映画初主演を務める新谷ゆづみ。そして、真奈の上司・楢原を『わたしは光をにぎっている』など中川龍太郎監督作常連の光石研が演じる。

『やがて海へと届く』は2022年春に公開!
監督・脚本:中川龍太郎
出演:岸井ゆきの、浜辺美波、杉野遥亮、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ/光石研
配給:ビターズ・エンド
©2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会