アニメ『ルパン三世 PART6』第10話「ダーウィンの鳥」のあらすじと場面カットが公開された。

モンキー・パンチ原作のアニメ「ルパン三世」は、世界的大泥棒アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世と、次元大介、石川五ェ門、峰不二子ら仲間と、宿敵・銭形警部ら個性豊かな面々が繰り広げるハードボイルドで、スリリングで、コミカルで、エキセントリックな物語。2021年にアニメ化50周年を記念して放送される『ルパン三世 PART6』は、ルパンを紐解く2つのキーワードでストーリーを展開。1クール目は〈ミステリー〉。王道かつ斬新な、謎多き物語が幕を開ける。

今回、12月18日(土)より放送される第10話「ダーウィンの鳥」のあらすじと場面カットが公開された。第4話に続き、再び押井守によるオムニバスエピソード回が登場する。本シリーズ1クール目全12話のうち、“押井ルパン”を2度も堪能できるというサプライズとなる。

本シリーズへの脚本参加について「好きに書かせて貰いました」とコメントを残した押井。前回のオムニバスエピソード『ダイナーの殺し屋たち』での、ダイナーを舞台にした男の客二人とウェイトレスの会話劇で進められるストーリー、その場に集う殺し屋たちから発せられる無言の緊張感、その間誰一人姿を見せないルパン一味…… 刻々と視聴者を特異なるルパン三世の世界へ没入させた “押井ルパン”は、放送後SNSでもレビューや考察が吹き荒れた。果たして今回は、どんな世界へ観るものを誘うのか―。

第10話「ダーウィンの鳥」

「あの”鳥”が美しいのは、あれが真贋のあわいを飛ぶ鳥だからです」――依頼人は、不二子にそう語った。ターゲットは、大英自然史博物館に眠る「始祖鳥化石」。生物の進化の過程を克明に表すその化石には、真価を揺るがす「いわく」があった……。聞けば聞くほど依頼に漂う、なんともいえない空虚な香り。不二子に協力を請われたルパンも、その怪しさに眉をひそめる。
【キャスト】栗田貫一、大塚明夫、沢城みゆき、上田燿司、クリステル・チアリ ほか
【スタッフ】脚本:押井守/絵コンテ:荒川眞嗣/演出:そえたかずひろ/作画監督:高木信一郎

また、間もなく年末年始ならではのアニメ化50周年記念企画として、12月14日(火)~2022年1月10日(月)に「ルパン三世」川柳を公式Twitterにて公募する【「ルパン三世」川柳コンテスト企画】がスタート。優秀者50人に50周年特製キラキラステッカー(非売品)がプレゼントされる。 公式twitter(@lupin_anime)をフォローの上、「ルパン三世」シリーズの物語をモチーフにしたり、自身と「ルパン三世」シリーズのキャラクターにまつわる思い出やエピソードなどを「五・七・五」の川柳で表現、ハッシュタグ「#ルパン川柳」をつけて投稿することで応募できる。応募受付期間は、2021年12月14日(火)~2022年1月10日(月)23:59。詳細は 公式twitter(@lupin_anime)にて。

アニメ『ルパン三世 PART6』は日本テレビ系で全国放送中!
原作:モンキー・パンチ
声の出演:栗田貫一、大塚明夫、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、島﨑信長、津田健次郎、小原雅人、諸星すみれ
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