『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』の初日舞台挨拶が12月17日（金）にユナイテッド・シネマ豊洲で行荒れ、前田拳太郎、内藤秀一郎、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、山口貴也、藤岡真威人、中尾明慶、柴﨑貴幸監督が登壇した。

放送中の仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』（毎週日曜日9時よりテレビ朝日系）を中心に、半世紀にも及ぶ仮面ライダー史を揺るがす、今までのすべてを超越（BEYOND）した予測不能な物語がこの冬、誕生する。『仮面ライダーリバイス』は、主人公の五十嵐一輝（前田拳太郎）が自分の家族を守るために、一輝に宿る悪魔のバイス（CV：木村昴）と契約を結び、一輝は≪仮面ライダーリバイ≫に、バイスは≪仮面ライダーバイス≫に変身し、人間と悪魔がバディを組んだ“一人で二人”最強コンビの仮面ライダー。仮面ライダー誕生の1971年、現代である2021年、そして仮面ライダー誕生から100年後の2071年という、3つの時代が戦いの舞台となる。

放送中の『仮面ライダーリバイス』に出演する前田は「『リバイス』が始まってからファンのみなさんに会うのは初めてなので緊張していますが、楽しいなっていう気持ちが勝っている」と笑顔で挨拶。いよいよ公開初日を迎えた本作だが、「しっかり出るのは今回が初めてなので、自分が映画に出るのって想像つかなかったので、今日を無事に迎えられてうれしいです」と語った。

『仮面ライダーセイバー』に出演していた山口は「キャストの中で生まれた仲間意識、散っていってから集まると家族って感じがして心強かった」と本作の撮影を振り返った。さらに本作にゲスト出演する中尾は「僕、変身しちゃうんですよ！人生初の変身。芸能生活20年以上やらせていただいて、まさか自分が仮面ライダーに変身させていただける日が来るなんて思わなかった」と大興奮。

同じくゲスト出演した藤岡は、オファーを受けた際のこと「ものすごい衝撃を受けて父に報告して。節目の時に仮面ライダーとして、ましてかつて父が演じた本郷猛役を演じることは光栄なこと。責任感というか、いろんな感情が入り混じって、その日は眠れなかった」と振り返り、自身が演じた本郷猛役について「とにかく自分がダメにしちゃいけないと思って。ある意味完成したものを演じるということだったので、とにかく全力でやらせていただきました」と緊張した面持ちで答えた。

さらに、イベントには仮面ライダーセイバーを演じた内藤秀一郎が「仕事が早く終わりまして、マネージャーにわがまま言いまして」と急遽駆け付けた。山口と同じく、『仮面ライダーセイバー』の放送が終わってからの撮影となった本作に「安心するという気持ちでできた」と笑顔で振り返った。

本作では、50年前の過去と現代、50年後の未来が舞台となるが、50年後の“仮面ライダー100周年”に向けて、前田は「仮面ライダーを目指してこの業界に入ってきて、演じさせていただいた。自分の中で仮面ライダーは原点であって、きっかけであって、夢であるので、50年後、僕のように仮面ライダーで夢をもらって業界を目指したとか、こういう仕事じゃなくても夢を与えられるような仮面ライダーになりたかったので、人に夢を与えられるようにつないでいければ」と決意を語った。

【写真・文／編集部】

『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』は2021年12月17日（金）より公開！
監督：柴﨑貴行
出演：前田拳太郎、木村昴（声の出演）、内藤秀一郎
日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、浅倉唯、関隼汰、八条院蔵人、小松準弥、田邊和也
山口貴也、川津明日香、青木瞭、生島勇輝、富樫慧士、岡宏明、市川知宏、アンジェラ芽衣、庄野崎謙
知念里奈、映美くらら、戸次重幸
古田新太、中尾明
「ビヨンド・ジェネレーションズ」製作委員会
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