木丸みさきのコミックエッセイ原案としたドラマ『失恋めし』の本編映像が解禁された。
本作は全10話で紡ぐおいしい失恋ドラマ。主演・広瀬アリスが演じる主人公・キミマルミキは、地元紙に“失恋めし”というマンガ連載を持ち、日々連載のネタとなる失恋エピソードを探しているイラストレーター。レギュラーキャストは、ミキがほんのり恋心を抱く近所の花屋の青年を、若手実力派俳優の井之脇海、ミキが連載する地元紙の出版社・STO企画(佐藤さんという苗字の社員ばかりが集う)の面々には、村杉蝉之介、臼田あさ美、安藤ニコが個性豊かでチャーミングなキャラクターとなって集結、近所のお弁当屋の佐藤さんを若林拓也が演じ、本作のおいしいスパイスとなっている。監督は大九明子。
今回解禁された本編映像は、第1話の冒頭で広瀬アリス演じるイラストレーター・キミマルミキが自身の漫画の編集を行っているSTO企画という出版社を訪れるシーン。小さなビルの一室に社を構え、“佐藤さん”ばかりが集うのがSTO企画。部屋に入るとすぐ「2号さんっています?」と、安藤ニコ演じる佐藤光子、通称“3号さん”に話しかけるミキ。そんなミキを軽くあしらう3号さんに、負けじとミキは「近々、失恋のご予定とかあります?」とたたみかける。この2人の冒頭のやりとりだけでも“大九監督ワールド”を感じさせる。
続いてミキの背後にそっと現れるのは、臼田あさ美演じる佐藤双葉、通称“2号さん”。『美人が婚活してみたら』、『私をくいとめて』と大九監督とタッグを重ねてきた臼田が演じる、陽気でちょっと不思議な“2号さん”の魅力が伝わるシーン。さらに、トイレから現れる村杉蝉之介演じる佐藤元、通称“1号さん”。大九監督も出演を熱望していた村杉が見せる、思わず吹き出してしまうシーンにも注目だ。
このSTO企画は「みんなが勤めたいなと思うような、ゆる~い自由度の高い会社にしようと思った」という大九監督。そんな個性豊かでゆる~いSTO企画は、物語のどんなスパイスとなっているのか?そして、ミキは無事に“失恋”を見つけることできるのか―。
本編映像
『失恋めし』(全10話)は2022年1月14日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて一挙独占配信、読売テレビにて2022年7月放送予定!
監督:大九明子
出演:広瀬アリス、井之脇海、村杉蝉之介、臼田あさ美、安藤ニコ、若林拓也
©木丸みさき・KADOKAWA/ytv