ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウォーターワールド」アリーナにて、1月8日（土）に「大阪市 2020年度新成人祝賀式典」が開催された。

祝賀式典には、合同会社ユー・エス・ジェイJ.L.ボニエ社長CEO、松井一郎大阪市長、丹野壮治大阪市会議長が登壇して、祝辞を贈られた。J.L.ボニエ社長CEOは、新成人にむけて「みなさんの人生はまだまだこれからです。学問やお仕事に励みながら、夢を抱き、そしてその夢に向かい、未来には可能性があるということを忘れず、日々精進し、簡単なことではありませんが、思い描く将来を実現してほしいと願っています」と、激励の言葉を送り、松井一郎大阪市長は「新成人のみなさん、お待たせしました！コロナの影響で延期になってしまいましたが、みなさんにとって大事なポイントになる成人式を実施し、なんとか思い出に残るような成人式ができないかと考え、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのみなさんに協力をお願いしました。今後、新成人のみなさんがどんどん成長していかれることを願っています」と自身の思いを語った。

続けて、新成人を代表する2人が登壇し、「新成人誓いのことば」として「本日は私たちのために新たな門出となる成人式を催していただき、誠にありがとうございます。私たち一人ひとりが成人である自覚と責任を持ち、私たちが生まれ育った大阪をより豊かに発展できるよう努力してまいります」と未来に向けての抱負を力強く語るとともに、今日の機会を与えられたことへの感謝の意を述べた。式典の締めくくりには、パークの仲間たちも振袖・袴姿で登場し、新成人の仲間たちと一緒にみんなで超ハジけて超元気になれる「NO LIMIT!ダンス」で盛大にお祝いした。式典の様子は後日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式YouTubeから配信の予定。

祝賀式典の開催は、昨年1月に予定されていた2020年度大阪市「成人の日記念のつどい」が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期になっていたことを受けて実施することになったもの。対象者となる25,000人の2020年度新成人には、1月8日と15日の2日間に分けて招待の案内が送られ、一般営業終了の後2時間のパーク貸切りが行われる。本日1月8日には約4,000人がパークに来場し、約1,300人が祝賀式典に参加した。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、マスクの常時着用や手指消毒、ソーシャル・ディスタンスの確保の徹底に加えて、『大阪コロナ追跡システム』への登録を促すなど、徹底した感染防止対策を講じた上、運営されている。また、本日の開催にあたっては、密を回避するため、事前予約を行い、パーク・エントランスや新エリアへのスムーズな入場を促すことに加え、『ウォーターワールド』で行う祝賀式典では通常ショー開催時より入場キャパシティーを下げるなど、ソーシャル・ディスタンスを十分に確保するよう留意されている。

画像提供：ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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