『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』のファミリー試写会イベントが1月16日(日)に都内で行われ、日本語吹替版で主人公・エイミー役を演じた花澤香菜、応援インフルエンサーのマギー審司が登壇した。

出会った時は、赤くてちっちゃい可愛い子犬ちゃん。一夜明けたら、子犬のままでっかくなっちゃった!?アメリカの児童文学作家ノーマン・ブリッドウェルが1963年から発表し始めた児童文学作品を現代のニューヨーク・マンハッタンを舞台に映画化。日本語吹替版キャストには、たしかな人気・実力と、犬への大いなる愛を兼ね備えた、ワンダフルな豪華声優陣が集結。チャーミングで憎めないクリフォードに大きな愛情を注ぐ、大切な相棒となる主人公の女の子・エミリー役には花澤香菜、エミリーに好意を寄せ、困ったときには手を差し伸べてくれる同級生オーウェン役には三森すずこ、さらに金丸淳一、諏訪部順一がでっかい大騒動を彩る。

多くの子供たちが訪れた今回のイベントでは、冒頭から「でっかいのにあの愛くるしさ。ギャップがいいですよね」とクリフォードの魅力を語る花澤。今回エミリー役の吹替を担当することになった経緯が“犬好き”ということだというが、これに花澤は「犬猫アレルギー持ちで」と明かし、「大好きなんですけど…。小さい頃にわんちゃんを飼っていたんですけどアレルギーが発症して、おじいちゃん家に預けて、行くたびにかわいがってという日々を」とエピソードを披露。

本作のクリフォードほどの大きな犬に遭遇したら「どうなっちゃうんだろう!」と笑う花澤だが、本作について「アレルギーの方もわんちゃん欲を満たしてくれる」と笑顔を見せた。

また、2022年に“さらにでっかくしたいことは?”という質問に「(本作で)エミリーちゃんと一緒に幸せな気持ちになったのでまだまだ吹替をやりたいです」と答えた花澤は「韓国ドラマにハマりまくっていて、この吹替できたら楽しいんだろうなって」と想像を膨らませた。また、“ハマった作品”については「『愛の不時着』から始まりまして、そこからヒョンビン様に心を奪われてしまって」と照れ笑いを浮かべた。

最後に花澤は「笑って幸せになって劇場尾を出られる作品です。子供から大人までいろんな人が楽しめる作品です。もっとクリフォードを掘り下げたい方は絵本を楽しんでいただけたら」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』は2022年1月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:ウォルト・ベッカー
出演:ダービー・キャンプ、ジャック・ホワイトホール、アイザック・ワン、トニー・ヘイル
吹替キャスト:花澤香菜(エミリー)、三森すずこ(オーウェン)、金丸淳一(ケイシ-)、諏訪部順一(ティエラン)
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