TVアニメ『ブルーロック』のキャラクターPV「潔世一編」、潔世一役・浦和希のインタビューが公開された。
累計発行部数550万部を突破、第45回講談社漫画賞少年部門受賞、講談社「週刊少年マガジン」連載中の原作・金城宗幸、漫画・ノ村優介による大人気コミックス「ブルーロック」をアニメ化した本作。世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合はある計画を立ち上げる。その名も、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。集められたのは300人の高校生。しかも、全員FW(フォワード)。299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは?──今、史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメが開幕する。
今回、エゴイズムが溢れ出る潔世一にスポットを当てたキャラクターPV「潔世一編」が公開された。潔の鬼気迫る表情や「人生変えに来てんだよ」という言葉からは、彼から溢れ出るエゴイズム、さらに自身のサッカー人生をかけて“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトに挑むという強い覚悟が感じられ、TVアニメ本編での潔の活躍にますます期待が高まる内容になっている。
キャラクターPV「潔世一編」
浦和希(潔世一役)インタビュー
キャラクターPVの公開にあわせて、潔世一を演じる浦和希のインタビューが公開された。
――演じてみて感じる潔世一の魅力を教えていただけますか?
簡単な言葉で言ってしまうと潔は“主人公”なんです。他の誰よりもフィジカルがあるというわけでも、凄く癖が強いわけでもないんですが、彼を軸として話が進んでいくので、この作品を読む上で絶対に無視できない存在です。『ブルーロック』の読者は部活でサッカーをしている中高生の男の子が多いと思うんですが、そういう子たちが自分に重ねられるような等身大の高校生というのが一番の魅力だと思います。
――潔を演じる上で心がけていることはありますか?
一番自分の中で大事にしたいなと思っているのは〝エゴ″と、潔じゃない芝居はしないことです。作中で潔たちは〝エゴ″をむき出しにする瞬間がありますが、アニメの映像に負けちゃだめだなと思っています。そこは音響監督の郷(文裕貴)さんと一緒に「僕はここまで出して良いでしょうか?」、「ここは一歩引いてシチュエーションにあわせて」といったことをディスカッションしながら演じています。
――本作品の注目ポイントを教えていただけますか?
やっぱり“エゴ”です。原作を読み返しながら考えてみたのですが、やっぱりこの作品の主軸は〝エゴ″なんです。社会を生きる上であまり必要ないものかもしれませんが、潔たちがサッカーをやる以上、チームでの戦いではありますが、1人のサッカー選手としても生きていくわけです。そうなった時にただ周りにあわせているだけではダメなんだなと。
それってすごく声優に繋がるなと思います。それこそ僕は空気を読めないのに読もうとするタイプだったんですが、『ブルーロック』を読み始めたくらいから「そんな役者人生じゃ、面白くないな」と感じ始めました。それに色んなスポーツや仕事をされている方にも皆さんプライドがあって、そのプライドって〝エゴ″に繋がると思うんです。それは時には抑えなければいけない時もありますが、でも大切にしていかなければいけないと教えてくれた作品です。
――TVアニメの放送に向けてファンの皆様へ一言お願いします。
『ブルーロック』は原作が本当にすばらしい作品で、とてつもない熱量を読んでいても感じるような作品です。その熱量をアニメスタッフの皆さま、声優陣、全員で力をあわせてとんでもなく熱い作品を作ろうと思っております。ぜひ皆さんもその熱量を感じて色んなことにチャレンジしてもらえたら僕としては『ブルーロック』に出演していて嬉しいなと思います。ぜひ放送を楽しみにしていてください。
公式サイトでは浦のインタビューを2週にわたって公開。公式サイトでしか読めない貴重な話も満載となっている。前編は こちらで公開中、後編は1月26日(水)18時に公開。
TVアニメ『ブルーロック』は2022年に放送!
声の出演:浦和希、海渡翼、小野友樹、斉藤壮馬
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会