35歳以下を対象とした新世代の映像クリエイター発掘&育成プロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(HU35)」のファイナリスト5作品が2月18日(金)よりHuluにて独占配信されることが決定、併せて予告編とキービジュアルが解禁された。
オンライン動画配信サービスHuluが、2021年3月31日(水)に募集を開始し、2022年3月まで開催する35歳以下を対象とした新世代の映像クリエイター発掘&育成プロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(HU35)」でグランプリを競い合うファイナリスト5人の全作品が無事にクランクアップ。今回、各作品の完成が目前に迫る中、プロジェクトの予告編とキービジュアルが解禁された。また、ファイナリスト5作品の配信開始日が2月18日(金)に決定した。
「ファイナリスト選考会」での選考後、映画制作のプロのサポートを受け、Huluで配信する「映像作品」の制作を進めてきた5人のファイナリストたち。ファイナリスト5作品の配信に先行して、HU35の密着ドキュメンタリー「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ 名もなき若者 監督になる」(全5回)が2月4日(金)から配信開始される。
1話15分で構成される本ドキュメンタリーは、第1回~第4回では選考過程から5作品それぞれの制作現場に密着し、最終回は、3月に実施予定の<賞金100万円><Huluオリジナル新作の監督権>の獲得がかかる、グランプリ最終審査会&授賞式の様子を描く。
今回解禁された予告編では、「頂点を獲って、夢を掴め!」と、これからついに本番の戦いがはじまることを示し、グランプリを狙い戦う5人の監督と、それぞれの作品を紹介している。“天然?天才?現役監督”近藤啓介の『脱走球児』は、今まで野球しかしてこなかった2人の強豪校の高校球児が寮を脱走することからはじまり、誰にでも起こりうる瞬間をオフビートな笑いで紡ぐ青春ドラマ。“涙する熱血報道AD”老山綾乃の『まんたろうのラジオ体操』は、見過ごされがちな社会問題をエンターテインメントに潜ませたエンターテイメント作品で、「生きづらさ」を感じている女性が人生を再起動させる物語。
“背水の陣で挑む最年長・赤髪クリエイター”上田迅の『速水早苗は一足遅い』は、思い通りにいってなかったこれまでの人生を投影し、少しの元気と明日の活力を与えられるハートフルな人間ドラマ。“映像未経験 最年少・現役大学生”幡豆彌呂史の『鶴美さんのメリバ講座』は、未経験者ならではのフレッシュな感性で描かれる”腐女子”のバッドエンド好きの主人公による青春ラブコメディ。“笑いで再起する元ひきこもりテレビ局員”吉川肇の『瑠璃とカラス』は、昼と夜間で、同じ校舎の同じ座席に座るいじめられっ子とヤンキーが、交換ネタノートをきっかけにタッグを組み、青春を取り戻すドラマ。年齢もキャラクターも違う、個性豊かなU35の監督たちと、その監督たちの個性が生み出したエンターテイメント作品となっている。
予告編
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