映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』で主人公フィービーを演じるマッケナ・グレイスが自身の役作りについて語っている。

1984年に公開され、その年の全米年間興行収入No.1、日本でも年間配給収入No.1(1985年)に輝く歴史的大ヒットを記録した映画『ゴーストバスターズ』。公開後、“No Ghost”のマークは一躍有名になりグッズ化、テーマソングは連日ヒットチャートを賑わすなど、世界中で社会現象を巻き起こした。さらに1989年には続編となる『ゴーストバスターズ2』が公開。80年代カルチャーをけん引する伝説のSFアクションシリーズとなった。そして、その続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が2月4日(金)公開される。

本作は『ゴーストバスターズ』、『ゴーストバスターズ2』の続編。両作を手掛けたアイヴァン・ライトマン監督からゴーストバスターズを受け継いだのは、彼の息子であり、アカデミー賞監督賞にノミネートされた経歴を持つジェイソン・ライトマン。世界中から30年以上も愛され続けている「ゴーストバスターズ」シリーズだが、本作の主人公はゴーストバスターズの血を引く少女フィービー。彼女は祖父が遺した屋敷に引っ越し、祖父がゴーストバスターズの一員だったことを知ってしまう。30年前ゴーストバスターズによりNYで封印されたはずのゴースト達が復讐を始める中、フィービーがたどり着いた“家族の秘密”とは?『ゴーストバスターズ』らしいユーモアはそのままに、世代を超えて明かされる真実に驚きの感動が世界中を涙に包み込む。

フィービー(マッケナ・グレイス)

本作では、これまで『gifted/ギフテッド』のメアリー役や『キャプテン・マーベル』のキャロル(幼少期)役など数々の作品に出演し、天才子役として注目を集めてきたマッケナ・グレイスが主演を務めているが、彼女は本作に出演するためにトレードマークでもあるブロンドヘア(金髪)を卒業。役作りで黒髪のショートヘア&くるくるパーマ姿にイメチェンし、ファンだからこそ「(スペングラー博士のように)変身することができて嬉しい」と喜びを明かした。

『ゴーストバスターズ2』よりイゴン・スペングラー博士

マッケナ・グレイス演じる主人公のフィービーは科学が大好きな一風変わった女の子で、かつてゴーストだらけのニューヨークを救った《ゴーストバスターズ》の一員イゴン・スペングラー博士の孫。プロトンパックやゴーストトラップなどゴーストを封印させるガジェットを開発したスペングラー博士は、丸眼鏡を着用し、軽くパーマがかかったヘアスタイルが特徴的だが、マッケナはスペングラー博士の血を引くフィービーを演じるため容姿を寄せたことを明かす。彼女は「『ゴーストバスターズ』を初めて観た3歳の時の写真も持っているし、私の人生の中で本当に特別なものだから本作に参加することができたのは素晴らしいことよ」と、生粋の『ゴーストバスターズ』ファンだということを明かしている。

作品への想いが強いからこそ持ち前のブロンドヘアを真っ黒に染める役作りを行い、「ジェイソン監督と一緒にフィービーを作ることができて良かった」と喜びを見せた。さらに、彼女の過去作を振り返ってみてもブロンドヘアで出演することが多く「前作では眉毛も髪の毛も地毛より明るいホワイトブロンド(白色に近い金髪)に染めて積極的なキャラクターを演じたけど、本作では黒髪のショートヘアにして内向的なキャラクターを演じたの。これまでも金髪の女の子の役を演じていたからとても新鮮だったわ」と新たな挑戦に歓喜。マッケナの違った一面が見られる本作、そしてマッケナが演じるフィービーはどんな活躍ぶりを見せるのか?

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
2022年2月4日(金)より全国で公開
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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