人生逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げる韓国映画『パイプライン』の本編冒頭&オープニング映像が解禁された。
送油管に穴を開けて石油を盗み、転売する特殊犯罪「盗油」を韓国映画で初めて正面から取り上げた本作。パイプに手さえ触れれば大成功を収める盗油業界最高の穿孔技術者“ピンドリ”は、数千億ウォンの石油を盗むために大計画をぶち上げた大企業の後継者ゴヌの提案を拒めず、危険極まりない作戦に合流する。プロ溶接工の“チョプセ”から、地中を透視できるかのように把握している“ナ課長”、怪力の人間掘削機“ビッグショベル”、彼らを監視する“カウンター”まで。しかし、異なる目的を持つ者たちが騙し騙されながら、計画は予想外の方向にこじれ始める…。韓国の地下に隠された数千億ウォンもの石油を盗み出し、人生大逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げるチームプレーを描いた新たな犯罪エンターテイメント作品が誕生した。
今回解禁された冒頭映像は、“ピンドリ”を名乗る偽物の穿孔技術者が農場を訪れるシーンから始まる。作業場に案内された偽物のピンドリは「3分あれば穿孔できます」と豪語し、早速ドリルを手に作業へ。しかし3分で終わるはずの作業は手間取り、油蒸気が噴出!火の粉が自身の足に燃え移った偽物の“ピンドリ”は大パニック!車で逃げる依頼主に助けを求めているうちに作業場は大爆発。そんなコミカルなシーンから映り替わり、アジトで着くずしたつなぎ姿で作業するソ・イングク演じる本物の“ピンドリ”が登場。白いシャツとブランドもののスーツをスマートに羽織り、香水をかけ、荷物を載せた赤い車に乗りこむ。8年ぶりの映画復帰作となる本作でスマートな穿孔技術者“ピンドリ”を演じるソ・イングク。果たして映画本編でどのような活躍を見せるのか期待値が膨らむ冒頭映像となっている。
本編冒頭&オープニング映像
『パイプライン』は2022年2月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開!
監督:ユ・ハ
出演:ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ダビン
配給:クロックワークス
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