「ダ・ヴィンチ・コード」に続くダン・ブラウンの人気ミステリーシリーズ最新作『ロスト・シンボル』の吹替キャストが決定、併せてコメントと吹替版の予告編が解禁された。

アメリカの作家・ダン・ブラウン原作の「ダ・ヴィンチ・コード」に続く人気ミステリーシリーズの第3弾として2009年に発表された「ロスト・シンボル」。ハーバード大学教授のラングドンが、現場に奇妙なシンボルが残された殺人事件の捜査協力を専門である「宗教象徴学」の知識を活かし事件を解決していく本シリーズは、高度な謎解き要素に加え、実在する歴史的名画や建造物などが事件解決のアイテムとして多く登場する。歴史ミステリーファンからの評価が高く、全世界で累計2億部以上発行されるベストセラーシリーズとなっている。さらに、これまでシリーズ中3作がトム・ハンクス主演で実写化され、2006年に公開された映画『ダ・ヴィンチ・コード』は、全世界興行収入7億6,000万ドルを記録し、日本でも興収90億円超えの大ヒットした。

多くの映画化作品を輩出した本シリーズのなかでも、10年以上映像化されていなかったシリーズ第3弾『ロスト・シンボル』が1月28日(金)よりU-NEXTにて独占見放題で日本初上陸する。製作総指揮には原作者のダン・ブラウンに加え、これまで同シリーズの実写映画『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)『天使と悪魔』(2009)『インフェルノ』(2016)の監督を務めたロン・ハワードほか、ブライアン・グレイザー、サミー・キム・ファルヴィー、アンナ・カルプ、ジョン・ウェバー、フランク・シラクサらが製作総指揮に名を連ねる。俳優、アシュリー・ズーカーマンが“新生ロバート・ラングドン”に扮し、これまでのシリーズでも見られた並外れた記憶力と分析力を駆使した謎解きを数々繰り広げるため、原作、映画シリーズのファンも必見の正統派ドラマシリーズとなっている。

今回、“新生ラングドン”の吹替を諏訪部順一が担当、小松未可子、浪川大輔ら豪華声優陣の出演が決定した。日本語吹替版には主人公、ロバート・ラングドン役に諏訪部順一を起用。『呪術廻戦』両面宿儺、『テニスの王子様』跡部景吾、『ヴェノム』シリーズのエディ・ブロックの吹替など、多くのアニメで主人公のライバルや敵役を演じてきた諏訪部が新たに見せる、不器用ながらも頭脳明晰な“新生ラングドン教授”の姿に注目だ。さらに、物語の鍵を握るヒロインのキャサリンを小松未可子、ラングドンたちが対峙する凶悪事件の首謀者・マラークを浪川大輔が演じるほか、中田譲治、吉野裕行、田中敦子といった豪華声優陣が脇を固める。

諏訪部順一(ラングドン役)コメント

――本作の見どころ
過去3作品がトム・ハンクス氏の主演で映画化されているロバート・ラングドンシリーズ。
未映像化だった第三作目のドラマ化ということで、ご注目下さっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
アシュリー・ズーカーマンさん演じる新たなラングドンの魅力、ひいては作品の魅力をしっかりと伝えられるよう努めたいと思います。
――演じるキャラクターの注目ポイント
ハーバード大学で教授を務めるラングドンは宗教象徴学の専門家。その道のみならず、豊富な知識を有したインテリです。
事件解決のために謎を解き明かしていく姿に頼もしさを感じたりもしますが、決してスマートなタイプではなく、ちょっと残念なところもちらほら(笑)。
そういう人間味あるところをきちんと日本語でも表現していきたいと思っておりますし、
何より難解な固有名詞などを含んだ台詞が多くありますので……頑張ります。

小松未可子(キャサリン役)コメント

――本作の見どころ
名作「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」に続く、ロバート・ラングドンシリーズ第3弾!
待望のドラマ化ということで、そんな作品に携わる事が出来て、とても光栄です!
フリーメイソンのピラミッドの謎に迫る今作ですが、次から次へと畳みかけるような展開が息をつく間も無く繰り広げられます。
まさしく、スリル、ショック、サスペンス!たまりません。私も台本と手に汗を握りながら、収録させて頂いております!
――演じるキャラクターの注目ポイント
科学者であるキャサリンは、その知識を活かして、ピーターを救うためにラングドンと共に謎を解き明かしていきます。
彼女の、知性と理性の間で揺れ動く感情が印象的だったので、丁寧に演じられればと思います。
作中では、彼女が研究しているという「純粋知性科学」がテーマに扱われていますが、
最先端の科学と古代の英知が交錯して暗号を解き導いていく様はとにかく圧巻です!

浪川大輔(マラーク役)コメント

――本作の見どころ
今作は迫力のあるミステリーという印象を受けました。
次から次へと謎も深まりますが、堂々と見せる部分もあり、ハラハラドキドキします。
映像的にもステキなシーンがあります。気合い入れて頑張ります!
――演じるキャラクターの注目ポイント
マラークを演じるにあたり、かなり注意深く、繊細に演じるよう気を付けています。
微妙な使い分けがポイントかと。なぜなら…。
これは観て頂き確認して頂ければと思います。
マラークからは目を離さず…離してしまうと…。

中田譲治(ピーター役)コメント

――本作の見どころ
ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」と「インフェルノ」の間に存在する第三弾が遂に映像化する、それもTVシリーズでと聞きワクワクしました。製作総指揮にお馴染みロン・ハワードの名もあり期待も高まります。
今作では、新生ラングドンがお目見えして謎を解いていくのも見どころの一つでしょう。
配信をお楽しみに!
――演じるキャラクターの注目ポイント
歴史学者でありフリーメイソンの最高位の一人でもある富豪。
その彼が何故ラングドンにある物を託したのか?そしてマラークの正体は?
歴史学者、フリーメイソン、父親、それぞれの立場で苦悩する姿を謎解きと一緒に感じて頂けたらと思います。

吉野裕行(ヌニェス役)コメント

――本作の見どころ
ダン・ブラウン氏の作品で映像化も初との事で、今作に関われることを非常に嬉しく思います。
最高のミステリーをお楽しみください!
――演じるキャラクターの注目ポイント
ヌニェスの持つあの雰囲気も含め、ラングドン達が謎を解いていく上での手助けとなっていたら幸いです。

田中敦子(サトウ役)コメント

――本作の見どころ
ロバート・ラングドン教授シリーズの中で映像化されていなかった『ロスト・シンボル』がドラマ化されるにあたっ
て、吹き替えのキャストとして参加できることはとても光栄で、毎回ワクワクした気持ちで楽しみながら収録に臨んでいます。
私自身ミステリーが大好きなので、視聴者目線から事件にアプローチして精一杯演じたいと思います。
――演じるキャラクターの注目ポイント
原作では老女という設定のサトウですが、今回のドラマでは聡明でタフな中年のCIA諜報員として登場します。
どこかミステリアスな一面を持つ彼女が、ラングドンたちとどのように関わりながらストーリーが展開していくのか
も見どころの一つです。
是非最終話まで配信をお楽しみください!

吹替版予告編

『ロスト・シンボル』(全10話)は2022年1月28日(金)0:00よりU-NEXTで第1~3話が見放題配信開始、以降毎週1話ずつ配信!
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