重ねる日々に見出す希望の物語―『今はちょっと、ついてないだけ』の公開日が4月8日(金)に決定し、併せてポスタービジュアルと主題歌情報が解禁された。
部屋に差し込む朝の光、コーヒーの香り、湖を渡る風…。シェアハウスと自然を舞台に、ゆったり流れる時間の中で、日々を丁寧に生きようとする不器用な大人達の輝きを見つめる映画が誕生した。かつてはスター・カメラマンだった寡黙な主人公を演じるのは、『カフーを待ちわびて』以来13年ぶりの映画主演となる玉山鉄二。シェアハウスの仲間達に音尾琢真、深川麻衣、団長安田(安田大サーカス)、ほか高橋和也らが顔を揃える。「四十九日のレシピ」他が映像化された作家・伊吹有喜の同名小説(光文社文庫刊)を原作に柴山健次監督が映画化。ままならない現実を「今はちょっと、ついてないだけ」と受け入れ、“心が本当に求めるもの”を重ねる日々に見出していく丁寧な生き方が、心をそっと幸せで満たす。
今回解禁されたポスタービジュアルは、主人公・立花浩樹を演じる玉山鉄二が、長野県飯山市北竜湖で、美しい緑の木々をバックにカヌーを操るシーン、そして、千葉県茂原市に本作のため準備されたシェアハウスの前で、仲間達である音尾琢真、深川麻衣、団長安田と4人の笑顔が印象的なシーンを組み合わせた色鮮やかなビジュアルとなっている。また、登場人物それぞれの人間模様を映し出す場面写真7点も解禁された。
さらに、主題歌がAge Factory「First day song」<作詞:清水英介/作曲:Age Factory>(SPACE SHOWER MUSIC)に決定した。本楽曲「First day song」は彼らによる書下ろし曲となる。
Age Factory 清水英介(Vo.Gt.)コメント
今日は残された日々の最初の1日目だ。
それは全ての人に言えることだし、きっと僕らはどこまでも自由なんだと思う
憧れていた昨日ではなく誰も知らない明日を見ていたい。
原作を読んでとても澄んだ空を見たくなりこの曲を書きました。
誰かの大切な瞬間に贈ります。
初めて題材のある曲を書きました。
とても好きな曲が出来て嬉しく思います。ありがとう
また、4人が集うシェアハウスの中で撮影された写真を使用したムビチケが2月4日(金)より公開劇場にて発売される。詳細は 公式サイトにて。
『今はちょっと、ついてないだけ』は2022年4月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国で順次公開!
監督/脚本:柴山健次
出演:玉山鉄二、音尾琢真、深川麻衣、団長安田(安田大サーカス)/高橋和也
配給:ギャガ
©2022映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会