映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の日本語吹替版本編シーン映像が解禁された。
1984年に公開され、世界的大ヒットとともに社会現象を巻き起こした一大エンターテイメント映画『ゴーストバスターズ』、そして『ゴーストバスターズ2』(89)の後継的作品ともいえる本作。都会での生活が苦しく、母と兄の3人で田舎町へと引っ越してきたフィービー。地殻プレートや断層、採掘場やライブハウスさえもないこの街では、30年間にわたり原因不明の地震が頻発していた。荒れ果てた小麦畑に祖父が遺した古びた屋敷。そこで暮らし始めたフィービーは、リビングの床にほどこされた奇妙な仕掛けに気づく。パズルのように床をスライドさせていくと、床下には謎の装置が隠されていた…。主人公の少女フィービーをマッケナ・グレイス、その兄役をフィン・ウルフハード、さらに兄妹を手助けすることになる学校の教師役をポール・ラッドが務める。
今回解禁された吹替版本編映像は、上白石萌歌が吹替を務める主人公フィービーと、高山みなみが演じるフィービーの友人ポッドキャスト、梶裕貴が演じるフィービーの兄トレヴァーが初代ゴーストバスターズを彷彿とさせるユニークな会話を繰り広げ、ECTO-1で緑色のゴーストを退治するアクションシーン。フィービーとポッドキャストとトレヴァーは“No Ghost”のマークが描かれたECTO-1に乗り、街に逃げ込んだゴースト“マンチャー”を捜索していた。映像では車内の様子が映し出され、トレヴァーの「耳に息かけるのやめて」、ポッドキャストの「ムリ」という全く緊張感のない掛け合いにクスッと笑ってしまうような一面も。
先にゴーストを発見したフィービーとポッドキャストに対して、どうしてもゴーストがいることを信じることができないトレヴァーは「なんか、バカみたいじゃねぇ?本当はどうせアライグマとか袋ネズミじゃないの?」と、半信半疑で2人に手を貸していたが、突如、浮遊型のゴースト“マンチャー”が目の前に出現。フィービーがプロトンパックを背負って外に出ようと思った瞬間、座席が動き出すが、実はガンナーシートにプロトンパックが内蔵されていたのだ。まさかの展開にフィービーは驚きの声を上げ、マンチャーに気付かれてしまう。マンチャーは叫びながら消火栓から水をぶっ放し、逃げてしまうが、3人はマンチャーを捕まえ“新生ゴーストバスターズ”の役目を果たすことができるのか?
フィービー役の上白石は、高山と梶との共演について「収録は別日だったのですが、完成したのを観て、お二人の声を聞いてプロフェッショナルを目の当たりにしました」と告白し、トレヴァー役の梶は、「主人公・フィービーは、頭脳明晰で個性的な女の子。祖父であるイゴン博士とそっくりだなと感じました。そのクセのある雰囲気を萌歌ちゃんが絶妙に表現してくれています」と上白石を絶賛。さらに、ECTO‐1の変貌ぶりを上白石は「座席が回転して戦闘モードになれるところが見ててとてもワクワクしました。」、梶は「新生ゴーストバスターズがECTO-1に乗るシーンは、胸アツ!感動的でした!」と言及しており、ハイテクな新機能が内蔵された新たなECTO‐1の姿にも注目だ。
吹替版本編シーン映像
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)より全国で公開!
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント