ニッポン放送『第47回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のの募金受付が1月31日（月）に終了し、募金総額が83,220,212円と発表された。

目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置するためのチャリティキャンペーン『第47回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』。同キャンペーンは2021年11月1日（月）から1月31日（月）までの3か月間実施され、キャンペーンの中心となる24時間特別番組が2021年12月24日（金）正午から25日（土）正午までの24時間にわたって生放送され、ニッポン放送でのメインパーソナリティをSixTONESのメンバー全員が担当した。

今年のキャッチコピー「ココロのバトンMY HEART YOUR HEART」にちなみ、今年のスペシャル企画はメンバーによる視覚障がいにまつわる体験取材をレポートする「ハートフルレポート」と朗読「ハートフルストーリー」を届けた。「ハートフルレポート」ではSixTONESのメンバーひとりひとりが視覚障がいについて様々な角度から勉強し、精力的に取材。筑波大学附属視覚特別支援学校への訪問や東京2020パラリンピック・競泳の金メダリスト、木村敬一選手へのインタビュー、視覚障がい者が使用する白杖や盲導犬の現在など様々なテーマでレポートを実施。また、「心から届けたい気持ち」「心に残ったエピソード」など「ココロ」をテーマにメールを募集し、24時間にわたってメンバー全員が「ハートフル」なメッセージを届けた。

また、番組のエンディングでは、メンバーの今の想いが込められた歌であるSixTONESの「Everlasting」がオンエアされ、そしてひとりひとりから、24時間を走り切った感想と温かい気持ちを寄せたリスナーへの感謝の気持ちが伝えられた。最後にはメンバーを代表し、田中から「ここで生まれた感動のココロ、感動の物語を絶やすことなく未来につなげていきたいと思います」と力強く語ったあと、全員で元気よく「ありがとうございました！」と挨拶し、ハートフルな24時間特別番組は終了した。

「音の出る信号機」を設置する募金を呼び掛けていたチャリティ・キャンペーン「第４７回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の募金受付が1月31日（月）をもって終了し、この3か月間に寄せられた募金総額は、8322万212円となったことが発表された。これにより「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の累計募金総額は48億4586万196円となった。

全日本交通安全協会や日本点字図書館などを通じて、「音の出る信号機」の設置や、本を音声朗読した「声の図書」、「立体コピー機」など多数の視覚障がい者用機器などに使われる。また、今回は一部が日本看護協会を通じ、医療従事者の活動の支援にあてられる。

番組概要

番組名：目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第47回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
キャッチフレーズ：ココロのバトン MY HEART YOUR HEART
放送日時：2021年12月24日（金）正午～25日（土）正午（※24時間生放送）
番組ハッシュタグ：#ミュージックソン
パーソナリティ：SixTONES
キャンペーン期間および募金受付期間：2021年11月1日（月）～2022年1月31日（月）
キャンペーンホームページ： こちら