『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の大ヒットバレンタインデーイベントが2月8日(火)に都内で行われ、上白石萌歌、チョコレートプラネットが登壇した。
1984年に公開され、世界的大ヒットとともに社会現象を巻き起こした一大エンターテイメント映画『ゴーストバスターズ』、そして『ゴーストバスターズ2』(89)の後継的作品ともいえる本作。都会での生活が苦しく、母と兄の3人で田舎町へと引っ越してきたフィービー。地殻プレートや断層、採掘場やライブハウスさえもないこの街では、30年間にわたり原因不明の地震が頻発していた。荒れ果てた小麦畑に祖父が遺した古びた屋敷。そこで暮らし始めたフィービーは、リビングの床にほどこされた奇妙な仕掛けに気づく。パズルのように床をスライドさせていくと、床下には謎の装置が隠されていた…。主人公の少女フィービーをマッケナ・グレイス、その兄役をフィン・ウルフハード、さらに兄妹を手助けすることになる学校の教師役をポール・ラッドが務める。
バレンタインデーを間近に行われた今回のイベントでは、おなじみの“No Ghost”のマークも白い部分がホワイトチョコレートで作られた特別仕様。これを聞いた上白石は「ちょっといい香りがします」と笑顔を見せた。
その上白石は本作で主人公・フィービーの吹替に挑戦しているが「普段とは違う筋肉を使ってお芝居をしている」と声優としての演技の難しさを語りつつ、両親がシリーズの大ファンということもあり「すごく光栄に思っています」と語った。
イベントではチョコレートプラネットの2人も登壇。黒のパーカー姿の長田に対し、“No Ghost”の衣装で登場した松尾。これには上白石も「すごい、完成度が…」と驚きを隠せない様子で、松尾自身も「いろいろモノマネをさせてもらったんですけど、まさかこのロゴのモノマネをさせてもらえるとは思わなかったです。ちゃんと認められてモノマネしてますから。オフィシャルでやってる、こんなにうれしいことはない」と喜びを見せた。
小学生の時に『ゴーストバスターズ』を見たという長田はシリーズ作品の大ファンということで「この続編での演出は感動しました。めちゃくちゃ話したい。この興奮をみていただければどれだけ楽しい映画か分かっていただけるんじゃないか」と大興奮で魅力を語る場面も。
また、バレンタインデーの思い出を聞かれた上白石は「小学生の時にみんなで手作りでチョコレート作るのが流行っていて、クラス全員分作ったことがあった」と振り返り、さらにクラスの男子全員が女子の分のお返しを作ったエピソードを披露し「クラスの絆が深まりました」と明かした。
さらにイベントの終盤では、この日のために作られた“マシュマロマン”型のマシュマロをチョコレートファウンテンで退治”。たっぷりとチョコをつけた上白石は「おいしいです。ありがたみを感じました」と笑顔を見せた。
【写真・文/編集部】
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は全国で公開中!
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント