世界で最も有名な“スペース・レンジャー”の誕生の秘密を描く『バズ・ライトイヤー』の公開日が7月1日(金)に決定し、併せて最新予告編が解禁された。

おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズ。『トイ・ストーリー』(1995)の1作目から、おもちゃにとって一番大切なことは“いつも子供のそばにいること”と信じるウッディとバズ・ライトイヤーの友情、そしておもちゃの持ち主アンディとの絆を描き、『トイ・ストーリー3』(2010)では、大学生になったアンディとバズらおもちゃたちの切なくも前向きな別れは「映画史に残る完璧なラスト」とも呼ばれ、世界中で共感の涙を誘った。続く『トイ・ストーリー4』(2019)では、互いに想い合うおもちゃたちの姿と、必死に仲間を守ろうとするバズ、そして結末でおもちゃたちが下す意外な決断に全世界で絶賛の声が寄せられた。

本作に登場するのは、おもちゃのバズ・ライトイヤーではなく、そのモデルとなった[スペース・レンジャーの“バズ・ライトイヤー”]。世界中から愛される“おもちゃ・バズ”誕生の背景には、ひとりのスペース・レンジャーの驚きと感動の物語があった…。今回解禁された予告編では、近未来的な惑星でバズがテスト飛行のミッションに挑む様子が描かれる。1年間の準備期間を経て、たった4分のテスト飛行を終えれば、仲間たちと共に故郷に帰れるはずだったのだが、バズを待ち受けていたのは想像もしない冒険だった―。

今回解禁された予告編で目を引くのが猫型の友だちロボット“ソックス”。大きな瞳の愛らしいビジュアルとは対照的なロボットらしい無機質な話し方が特徴で、常にバズに寄り添っている。どこかとぼけた言動もかわいらしく、バズとのコミカルなやりとりも話題になること間違いなしのキャラクターだ。かつて、おもちゃのバズにはウッディという最高の友だちがいたが、スペース・レンジャーのバズとソックス、そして予告編に登場する他の仲間たちとの絆と冒険が本作では描かれる。また、バズを追いかける巨大なロボットの姿は「トイ・ストーリー」ファンにはお馴染みのバズの宿敵で悪の帝王“ザーグ”のようにも見える。バズと仲間たちに襲い掛かる脅威と、冒険の果てに彼が知る“驚きの真実”とは?

監督は、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントンと共に共同監督を務め、「トイ・ストーリー」シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』で監督を、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を務めるなどキャラクターを熟知したアンガス・マクレーン。彼は製作のきっかけについて、「アンディがバズ・ライトイヤーのおもちゃを欲しがるようになったのは、どんなテレビアニメを観たからなのだろう?私はそれを見たかったのです」と語っている。

最新予告編

『バズ・ライトイヤー』は2022年7月1日(金)より全国で公開!
監督:アンガス・マクレーン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.