『君が落とした青空』公開記念舞台挨拶に福本莉子＆松田元太らキャスト・監督が登壇

『君が落とした青空』の公開記念舞台挨拶が2月19日（土）にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、福本莉子、松田元太（Travis Japan／ジャニーズJr.）、板垣瑞生、横田真悠、莉子、Yuki Saito監督が登壇した。

全国女子中高生に大人気の小説アプリ「野いちご」で“切ない小説ランキング”第1位を獲得し、書籍が発行部数16万部を記録している櫻いいよ原作の本作。主人公・水野実結役には福本莉子。とにかく素直で一生懸命、“思わず応援したくなる”等身大のヒロインを瑞々しく演じている。そんな福本演じる実結の彼氏・篠原修弥役には、2012年に結成されたジャニーズJr.内ユニットTravis Japanのメンバーである松田元太。サッカーが得意な学校の人気者で、不器用に見えるけれど実結のことをまっすぐに想いやる役柄を爽やかに演じている。監督を務めたのはYuki Saito。

本作の公開に「すごく嬉しい気持ちがいっぱい」と笑顔を見せた松田をはじめ、和気あいあいとしたムードを感じさせるキャスト陣。舞台挨拶では、共通質問に“アリ”“ナシ”のプレートをあげて答えるコーナーが用意されたが、「朝食でカレーは？」「毎月1日に映画デートをするのは？」という質問に全員が“アリ”をあげ、2問連続で息がぴったりの回答を出すとキャスト陣に監督も「ここまで一致団結するのは珍しい。現場同様、一致団結しています」と笑顔で見守った。

また、“号泣タイムリープ・ストーリー”をキャッチコピーにしている本作にちなんで、“最近号泣したことは？”という質問に「今ですかね。いつも応援してくれているファンのみんなだったり、お客さんに今の自分を見ていただけてるという時間が感動で感謝しています。嬉しい」と答え、福本は「昨日大阪で舞台挨拶に立ったんですけど、友達が来ていてちょっとだけ会った」と友人とのエピソードを披露し、「心の中で泣きました」と明かした。

舞台挨拶の終盤では、松田と板垣のセリフでリクエストが多かったものを生披露することになり、「緊張して変な汗が出てきました」と汗が止まらない様子の松田。その松田は「大好きだよ」と優しい声で正面を向いて披露し、「恥ずかしいよー」と照れ笑いを浮かべた。

最後に松田は「今後役者としても、Travis Japanとしても大きく羽ばたいていきたいという目標は思っています。日本を代表する俳優だったり、アイドルであり続けたり、目標を持ち続けてたくさんの人に夢や希望を届けたいと思います」、福本は「キャストのみんなだったり、たくさんのスタッフの方の支えがあったからみなさんに見ていただけたんだと、感謝の気持ちでいっぱいです。何度でも楽しんでいただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】