シリーズ33作目『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』のゲスト声優に北川景子が決定した。
1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。今年、シリーズ33作目となる待望の劇場映画最新作の映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』が公開される。
今回、本作のゲスト声優に女優・北川景子が決定した。さらに北川演じる変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンのキャラクタービジュアルも解禁された。舞台は、どんなものにも変身できる、かわいくて愉快なオバケたちの街・オバケタウンで開催される楽しいお祭り<バケールカーニバル>。子どもたちは、遊園地のような華やかなワクワクするバケールカーニバルを心から楽しむが、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンだけは、楽しむことができず、ひとりぼっちに…。
そんなドロリンはクリームパンダと出会い、ときにはぶつかり合いながらも絆を深めていく。彼らは世界一の変身パワーを秘めたマント<まっくろマント>を探しに“おぞましの森”へと向かうが、そこにばいきんまんが現れマントの力でバケールカーニバルをめちゃくちゃにしようと大暴れ。果たして、アンパンマンたちはばいきんまんから楽しいバケールカーニバルを守ることができるのか?そしてドロリンは上手に変身するために必要な“大切なこと”に気づくことができるのか?みんなが笑顔になる大冒険が今はじまる。
北川は、映画『マジック・ツリーハウス』(2012)で初声優を務めて以来、本作が2度目となるアニメ声優への挑戦。国民的アニメ「アンパンマン」の映画シリーズ最新作で“アンパンマンファミリー”の仲間入り。これまで魅力的なキャラクターが数多く登場してきた劇場版アンパンマンシリーズに、物語のカギとなる新たなキャラクター・ドロリンが誕生する。
ドロリンのゲスト声優として参加することが決まった時の心境について「幼い頃に大好きだったアンパンマン、今では娘が大好きなアンパンマン。お声がけいただけたことはとても光栄ですし、娘にも全国の子どもたちにも喜んでもらえるのなら自分にできることをやりたい」と、喜びを表現した。アンパンマンへの思いを聞かれると「まあるくて可愛らしい容姿、困った人を助けるために勇気を持って行動する強さ、自分の顔を分け与える優しさ、顔が濡れてしまったら力が出なくなってしまう人間らしさ、正義の味方だけど、強いだけではなくどこか愛くるしいアンパンマンが大好きです」と、アンパンマン愛が溢れる様子がうかがえる。
脚本を読んだ感想について「努力し続けることの大切さ、一歩踏み出す勇気の尊さを感じました。自分の弱点を克服しようとするドロリンの姿に私も勇気をもらいました」とコメント。本作の公開を楽しみに待っている全国のアンパンマンファンに向けて、「全国の子どもたちが楽しみに見にきてくれると思うので、良い作品にしたいです。伝統あるアンパンマンファミリーに参加させていただけた喜びを胸に、楽しんで演じたいと思います」と、意気込みを語っている。
『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』は2022年6月24日(金)より全国で公開!
配給:東京テアトル
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2022