映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のセレブレーションイベントが2月24日(木)に都内で行われ、ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツの2人が“バーチャル来日”したほか、磯村勇斗、鈴木伸之が登壇した。
サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した<嘘>を暴いていく本作。最後の標的は、若き日の青年ブルースバットマン。彼の<嘘>も暴かれ、人間の本性がむき出しになっていく姿を描き、まだバットマンになろうとする姿をミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。ブルース・ウェイン役はロバート・パティンソン。未熟で善悪に揺らぎ苦悶する人間味のあるバットマンを彼がどう演じるのか。今回のブルースは両親殺害の復讐を誓った探偵という設定で、緊迫感続く予測不可能な展開に注目が集まる。
ロンドンから参加するロバート・パティンソンとゾーイ・クラヴィッツを、“バットマン好き”でプライベートでも仲が良いという磯村勇斗と鈴木伸之が日本で迎えた。3月の全世界公開を前に作品を鑑賞したという磯村と鈴木だが、「感情移入していく」という磯村、鈴木も「瞬きを惜しむくらい充実した時間」と興奮気味に語った。
この日はバットマンの舞台でもあるゴッサム・シティをモチーフにした衣装で登壇した磯村だが、自身のバットマンとの出会いは「子どものころから知っていましたけど、『ダークナイト』トリロジーから知るきっかけになりました。クリスチャン・ベール演じるバットマンがものすごく魅力的で」と語った。
そしてイベントではロバートとゾーイが“バーチャル来日”。2人がまるで並んでいるかのように映し出されると「鳥肌が立ちました。嬉しく思います」という磯村、鈴木は「すごく緊張しています」とコメント。そんな磯村と鈴木は、ロバートとゾーイに日本のおすすめを紹介。磯村は東京の歌舞伎町を選び、「個人的な意見ですけど、歌舞伎町はゴッサム・シティに近いんじゃないかと思いまして。ぜひ守ってもらいたいなと思って」と理由を語ると、ロバートは「いつでも駆け付けます」と笑顔で返し、会場を沸かせた。
そんなロバートは歌舞伎町について「行ったことがあります。『ハリー・ポッター』の来日の時に」と、自身がセドリック・ディゴリー役で出演した『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』での来日を振り返った。
【写真・文/編集部】
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は2022年3月11日(金)より全国で公開!
監督:マット・リーヴス
出演:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライト
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