岸井ゆきの主演×中川龍太郎監督『やがて海へと届く』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。
彩瀬まるによる同名小説「やがて海へと届く」(講談社文庫)を映画化した本作。突然いなくなった親友を想いつづける主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語。主演は、『愛がなんだ』等、その演技力の高さでドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する岸井ゆきの。そして出演には、映画のみならずテレビやCMなど引く手数多の浜辺美波。ふたりは、映画初共演の2人が見せる強い絆を感じさせる親密な表情が全編に散りばめられる。監督・脚本は、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎。
今回解禁された予告編では、物語の始まりとなる真奈(岸井ゆきの)とすみれ(浜辺美波)の出会いから映し出される。引っ込み思案の真奈は、自由奔放でミステリアスなすみれに惹かれ親友となるが、突然真奈の前からすみれは姿を消す。すみれは、大切にしていたビデオカメラに“秘密”を残していた―。すみれの恋人・遠野(杉野遥亮)から知らされるすみれとの思い出や、天真爛漫にみえた彼女の知られざる想い、旅先の高台ですみれが口にした「私たちには、世界の片面しか見えていないと思うんだよね」という言葉の意味とは…。
身の回りに残された断片的な“痕跡”を辿りながら、真奈は本当の“すみれ”を探す旅に出る。「二度と会えない、あなたの秘密を知った時、愛しさと切なさがあふれ出す」というナレーションとともに、真奈の旅中の抒情的な映像とともに綴られる。果たして真奈は、本当の“親友”の真実に出会うことが出来るのか?また映像では初解禁となる真奈の同僚・国木田役の中崎敏やすみれの母親役の鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研らの姿も映し出されている。
予告編
『やがて海へと届く』は2022年4月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本:中川龍太郎
出演:岸井ゆきの、浜辺美波、杉野遥亮、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ/光石研
配給:ビターズ・エンド
©2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会