世界から厳選したショートフィルムが楽しめる映画の祭典「品川国際映画祭」のオープニングセレモニーが3月7日(月)に都内で行われ、磯村勇斗、井桁弘恵が登壇した。

品川国際映画祭は、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」などを手掛けるショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」の協力のもと、世界から厳選したショートフィルムが楽しめる映画の祭典。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインでの開催。ショートフィルムを中心とした8セレクション全21作品を、家にいながらゆったりと楽しめる、コロナ禍ならではのエンターテイメントイベントとなる。

今回行われたオープニングセレモニーでは、俳優・磯村勇斗が初監督を務めた短編映画『機械仕掛けの君』の制作秘話についても語られた。なお、磯村勇斗監督作品『機械仕掛けの君』は、3月7日(月)オープニングセレモニー終了後から3月7日(月)24時の間のみ配信される。

2018年から日鉄興和不動産のCMに出演している井桁だが、この間に「仮面ライダーゼロワン」への出演など多くの作品に出演してきた。そんな井桁の“理想の女性像”を聞かれると「心も生活も自立している女性が素敵だと思います。自分のご飯は自分で作って、当たり前のことがちゃんとできる女性に憧れます。今年こそは料理がんばろうと思っています。精神的にも自立して、常に周りの人にポジティブなエネルギーを与えられる人になれたら」と語った。

今回、自身が監督した短編映画『機械仕掛けの君』が上映される磯村は、ショートフィルムの魅力について「作り手の思いとか、こう撮りたいというのがストレートに伝わってくる」といい、「短い時間で伝えたいことが伝えられるかが勝負」と長編作品との違いを語った。

SFやゾンビ映画が好きだという磯村だが、初監督作品は、アンドロイドが進化した近未来社会が舞台。今後映画を撮る機会があったら?という質問には「今回SFを撮ったので、次はゾンビ映画じゃないですかね、やっぱり好きなので(笑)」と答え、記者から「主演に井桁さんは?」と問いかけられると「ゾンビお好きですか?」と質問。これに「好きです!」と井桁が答えると、磯村は「じゃ決まりですね」と次回作への期待を膨らませた。

しかし、一方で井桁自身が磯村に撮ってもらいたい映画を聞かれると「まだ制服着たいなという欲があるのでキラキラの青春映画を…」とオーダー、これに磯村は「分かりました、キラキラ青春ゾンビ映画でいいですか?(笑)」と返し、会場は笑いに包まれた。

また、この日が初対面だという磯村と井桁だが、磯村は『仮面ライダーゴースト』に、井桁は『仮面ライダーゼロワン』に出演しており、「仮面ライダー」という共通点も。このことについて磯村は「変身されてましたよね?」と興味津々で、井桁も「3号(ライダー)で女性は初めて」と返し、磯村は「変身できるところは共通点」と2人の共通点を明かし、笑いを誘った。

【写真・文/編集部】

「品川国際映画祭」は2022年3月7日(月)~3月12日(土)にオンラインで開催!
 品川国際映画祭 公式サイト