ニッポン放送『YOASOBIのオールナイトニッポンX ~春野菜~ supported by SAISON CARD』が3月21日(月・祝)にニッポン放送・イマジンスタジオで行われた。
AyaseがオールナイトニッポンX(クロス)のためにアレンジをした「Bitter Sweet Samba -Ayase Remix-」が流れる中で会場に登場したYOASOBIのAyaseとikura。Ayaseは「この距離感すごくない?」とリスナーとの距離の近さに驚きを表すも、「いつもラジオ聴いてる人!」「一番遠くから来た自信がある人!」と早速交流を楽しんだ。イベントタイトル「春野菜」の由来は、番組開始当初からAyaseの野菜嫌いや野菜についてトークしてきたから名付けられたもので、イベントだからと特別な会話はせず「春野菜は食べましたか~?」と、いつもと変わらない空気感も醸し出した。
イベントの前夜に上演されたオールナイトニッポン55周年記念公演「あの夜を覚えてる」の主題歌「ばかまじめ」を担当したことへの思いや実際に公演を見て感激したことを語る2人。タイトルにちなんで、2人の忘れられない夜の話では「紅白が決まった時は眠れなかった」という話やAyaseがずっと思い入れを持っていた車を購入したことなど、貴重なトークが繰り広げられた。
番組内の人気コーナー「我等友情永久不滅」をイベントのためにアレンジ。本来は、歌詞画像や共同ホムペ(=ホームページ)、前略プロフ(=プロフィール)、プリクラの落書き「我等友情永久不滅」など、今では滅んでしまったあの頃の青春を、ど真ん中世代のAyaseとリスナーが、その頃をあまり知らないikuraとリスナーに伝えている本コーナー。今回は逆にikura世代のアレコレをAyaseに教えることに。リスナーから寄せられたメールを次々と紹介していき、「クラスのWi-Fiが良い場所に座る」「英単語や漢字の小テストをiPadで行うが、正解が予測変換で出てしまう」「家で一人一人準備するリモート調理実習」「ランチボックスに12人前のケーキを入れていくお弁当ケーキ」など、ネット社会である現代やコロナ禍でリモート化が進んでいるからこそ流行しているものなどが紹介され、Ayaseが休みなく「すげ~」と感嘆の声をあげ、会場は笑いに包まれた。
最後のコーナーとして非常に個性的な感性を持つikuraの描く絵を当てる「クイズいくらの絵」を実施。そして、あと2回で最終回を迎える『YOASOBIのオールナイトニッポンX』についてAyaseは「この1年間、僕らが一番楽しんでいました。メールを送ってくれたり、ハッシュタグでつぶやいてくれたりそれをラジオ帰りにエゴサするのがすごく楽しかった勉強にもなりましたし、YOASOBIの今後に繋げていくことができると思います」とコメント。ikuraも「この1年間ファンの皆さんと毎週コミュニケーションを取れて、本当に楽しかったです。こんな姿を見せて大丈夫かなと思ったこともあったけど、新しい一面を知っていただけて良かったです。ラジオは卒業しますが、これからもYOASOBIらしく進んでいきます」とリスナーに向けてメッセージを送った。
このイベントの模様は、期間限定で短尺のバーティカルシアターアプリ「smash」でアーカイブ配信中。smash.の視聴URLは こちら。
【提供写真・オフィシャルレポート】
イベントタイトル:ニッポン放送『YOASOBIのオールナイトニッポンX~春野菜~ supported by SAISON CARD』
日時:2022年3月21日(月・祝)開演15時
出演者:YOASOBI
ゲスト:やまもとひかる
番組タイトル:ニッポン放送『YOASOBIのオールナイトニッポンX』
放送日時:毎週火曜日24時~24時58分(3月29日(火)が最終回)
番組メールアドレス:yoasobi@allnightnippon.com
番組ハッシュタグ:#YOASOBIANNX