Netflixシリーズ『攻殻機動隊SAC_2045』シーズン2が5月23日(月)よりNetflixで全世界独占配信開始されることが決定し、併せて最新予告編とキービジュアルが公開された。

1989年に「ヤングマガジン増刊海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作コミックを発表して以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。最新作『攻殻機動隊SAC_2045』は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、制作はこれまでの「攻殻機動隊」のアニメーションを制作してきたProduction I.Gと、SOLA DIGITAL ARTSの共同制作によるアニメーションシリー。シーズン1はNetflixにて2020年4月より全世界独占配信が開始されており、その鮮烈なSFアクションと、時代を予見した先鋭的な世界観とドラマによって、新たなファンを獲得。そして、待望の続編となるシーズン2がNetflixにて全世界独占配信される。

今回、3月27日(日)に東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2022「ネトフリアニメ スペシャルステージ」において、本作『攻殻機動隊SAC_2045』シーズン2がNetflixにて5月23日(月)より全世界独占配信が開始されることが発表された。発表では、常田大希率いるmillennium parade(ミレニアムパレード)による本作シーズン2のエンディングテーマ「No Time to Cast Anchor」の初出しとなる音源と本編映像を使用した最新予告編、さらに、Instagramで202万人、Twitterで54万人超のフォロワーを有し、日本のみならず、全世界から注目される気鋭のイラストレーターであり、本作のキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブによるキービジュアルが公開された。

予告編は『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズにおいて、菅野よう子による劇伴音楽のボーカルを担当したScott Matthewと、戸田信子× 陣内一真による挿入歌「Don’t Break Me Down」も使用されており、ポスト・ヒューマンの出自に迫るセリフと、“N(エヌ)”という謎のワードとともに、主人公・草薙素子たち公安9課とシマムラタカシらポスト・ヒューマンを巡る壮絶な戦いとドラマが垣間見られるものになっている。キービジュアルには、公安9課の草薙素子、バトー、トグサ、新メンバーである江崎プリンとともに、ジョン・スミスと、ポスト・ヒューマンであるシマムラタカシとミズカネスズカが描かれており、シーズン2における物語のクライマックスを予感させるものになっている。

併せて、本作の脚本陣とモーションアクターを含むメインスタッフ情報とSTORYが発表された。脚本にはシリーズ構成を務める神山健治の他、アニメ『ULTRAMAN』の脚本も手掛ける檜垣亮、砂山蔵澄、土城温美、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの脚本を手掛けた佐藤大らがシーズン1に引き続き参加。また、本作のキャラクターのモーションキャプチャを務めたモーションアクターとして、草薙素子を川渕かおり、荒巻大輔とイシカワを、ジョン・スミス役のキャストも務める曽世海司、バトーを笠原紳司、トグサを岡田地平、サイトーを武井秀哲、江崎プリンを山城屋理紗が同じくシーズン1に引き続き担当する。

予告編

ストーリー

2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。電脳社会に突如出現した新人類“ポスト・ヒューマン”による電脳犯罪を阻止すべく、総理の密命により再び組織される公安9課。日本においてポスト・ヒューマンに覚醒したとされるシマムラタカシの捜索中に失踪したトグサを追い、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は、先の大戦で廃墟と化した東京へと向かう。そこで草薙たちを待ち受けていたのは、自らを「N」と名乗る難民集団と、強襲するアメリカの特殊部隊だった。奪取された原子力潜水艦による核大戦の危機が迫るなか、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる三つ巴の戦闘が激化していく――。

Netflixシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2はNetflixにて5月23日(月)より全世界独占配信開始!
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会