水野敬也による著書をドラマ化した『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』の新ロングトレーラーが解禁された。

自分に自信が持てず、30歳で恋愛経験ゼロの図書館員である主人公・聡子は、優しく紳士的な涼介と出会い一瞬で恋に落ちる。自分を変えたいと願う毎日を過ごす中、聡子の前に、突如フランス文学「恋愛論」作者“スタンダール”だと名乗る男が現れる。恋に悩みすぎて目の前に妄想が現れたと驚く聡子だったが、どうやら害はないらしい。それどころか、涼介との恋を実らせるため恋愛のノウハウで聡子を導き、徐々に生まれ変わらせていくスタンダール。そして次第に接近する聡子と涼介。しかし、聡子には誰にも知られたくない、“ある過去の秘密”があり……。恋に臆病な図書館員の岡部聡子役を波瑠、イケメンで紳士的な男性・鈴木涼介役を瀬戸康史、聡子の前に突如現れたフランスの作家・“スタンダール”役を小日向文世が演じる。

今回解禁されたのは、これまでの予告映像とは違い聡子(波瑠)の過去に焦点を当てた、初解禁の本編映像を含む約2分の新ロングトレーラー。波瑠が演じるのは恋に臆病な図書館員の岡部聡子だが、今回の映像では冒頭から「万平さん」と呼び掛けられて、「その名前で呼ばないでもらいたいんですが…。」と拒む聡子の姿。恋に悩む聡子は、スタンダールの「恋愛論」を開いたところ、著者であるスタンダールが突然見えるようになっただが、実は見えるようになったのは、聡子の過去が大きく関係していた。

またこの映像に出てくる「万平事件」は本作を観る上で重要なキーワードになっている。「あんたなんかに、父親に人生めちゃくちゃにされた私の何がわかるのよ。」とスタンダールに怒鳴ってしまう聡子。「逃げられない自分の過去」とは一体何なのか。この”過去”が恋の行手をも阻んでしまう…。今回のロングトレーラーに使用されているのは、ポルカドットスティングレイによる劇中歌「恋愛論」。同じく彼らの歌う主題歌「hide and seek」とはまた異なるテンポの曲だが、この歌詞もドラマと重なる部分があり、本編と合わせて注目して欲しいポイントになっている。秘密に隠された感動の結末とは。スタンダールの指南によって、聡子はこの壁を飛び越える事はできるのか?

自分に自信がなく恋のひとつもできていないーリアルな自分と周囲の不一致を感じている、すべてのひとを応援する、笑いと涙の物語。スタンダールの恋愛指南で聡子の恋は成就するのか?そして、聡子の“ある過去の秘密”とは?更には、突如現れた“スタンダール”とは何者なのか―。

ロング予告映像

『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』(全10話)はAmazon Prime Videoで独占配信中!
監督:前田哲
出演:波瑠、瀬戸康史、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、馬場園梓、織田梨沙、小野花梨、阿部純子、山内圭哉、尾美としのり、池内博之/小日向文世
©東映