“涙より切ない”ベストセラー恋愛小説を映画化した『余命10年』が累計動員数160万人、興行収入20億円を突破した。

2017年の発売以来、切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、現在50万部を突破している「余命10年」(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)を、『新聞記者』、『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督がメガホンをとり、映画化した本作。脚本は等身大の若者のラブストーリーを描き、多くの大ヒット感動作を世に放ってきた岡田惠和、渡邉真子が担当。数万人に一人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく…。

3月4日(金)より全国350スクリーンで公開された本作『余命10年』だが、公開から3月28日(月)までの25日間で、累計観客動員数が1,602,022人を突破、累計興行収入は2,041,431,820円を記録した。公開から4週目に突入した現在も感涙者・リピート鑑賞者が増え続けている本作。週末は桜が見頃を迎えた場所も多かったことから、鑑賞後は本作で印象的に描かれる桜を見ることで、映画の感動が蘇る鑑賞者も多いようで、「桜の季節が特別なものになりました」「桜見ると余命10年思い出す。また観たい」「桜が咲いている間にまた観に行きたいな」などの感想を桜の写真と共にSNSに投稿する鑑賞者が続出している。

累計興行収入(3月4日~28日<25日間>)

動員数 1,602,022人/興行収入 2,041,431,820円

また、大ヒットを受けて15秒スポット「現象編」が解禁された。映像の最後に映し出される桜が咲き誇る中佇む坂口演じる和人の表情と「桜が咲くとまた、君に会いたくなる。」と添えられたコピーが印象的な映像に仕上がっている。和人の目線の先にあるものとは―。

15秒スポット「現象編」

『余命10年』は公開中!
監督:藤井道人
出演:小松菜奈、坂口健太郎、山田裕貴、奈緒、井口理/黒木華、田中哲司、原日出子、リリー・フランキー/松重豊
配給:ワーナー・ブラザース映画
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