劇場版第30弾『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』に山田孝之が声優として出演していることが発表された。
1990年より「漫画アクション」で連載が開始され、その後1992年にアニメが放送されて以来、長きにわたり老若男女に愛され続けている国民的キャラクター「クレヨンしんちゃん」。2022年は映画クレヨンしんちゃん30周年。毎年大ヒットを記録し続けた劇場版の記念すべき第30弾『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』で監督を務めるのは『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』、『新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の橋本昌和と、脚本は両作品と前作『謎メキ!花の天カス学園』のうえのきみこと橋本監督との共同脚本で贈るギャグ満載の忍者アクション超大作。嵐を呼ぶ5歳児が今度は“忍者”に―映画の大スクリーンを縦横無尽に駆け回ります!そして本作で明かされるしんのすけ出生の真実――なんと、しんのすけは野原家の子供ではなかった…!?
本作で突如現れる“イケメン”役として抜擢されたのは、日本が誇る唯一無二の俳優・山田孝之。映画やドラマでは主役から脇を固める重要な役回りはもちろん、最近ではNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」で主演し、規格外のストーリーとその演技で社会現象を巻き起こした。さらに来年の大河ドラマ「どうする家康」では忍者の代表ともいえる服部半蔵役を演じることも先日発表されているほか、演者の枠を超え、監督、製作総指揮、プロデューサーを務めるなど、活躍の場はとどまることを知らない。
その山田が本作で演じる役どころは、野原家絶体絶命のピンチに突如現れる謎の“イケメン”役。その容姿は、サラサラのブラウンの髪をたなびかせ、透き通った青い目を持ち、水色の華麗なスーツに身を包んだ爽やかな8頭身イケメン。そして「アハハハ」と笑い続ける“だけ”という「クセがすごい」まさかの役柄。出演オファーをしたテレビ朝日プロデューサーは「映画を見るみなさまを驚かせるつもりが、我々スタッフが一番驚いてしまった次第です」とコメントも。
山田孝之 コメント
お話をいただいたときから「隠し続けた方が良いんじゃないか」と思っております。
ですので、「私でした、すみません」という感じです。
この役を僕にオファーしてくださるしんちゃん製作チームが一番クセがあると思います。
現実だとイケメン役のオファーが来ないから、めちゃくちゃ嬉しかったです。
お引き受けしたのも“イケメン役が出来るから”。
役作りは、“カッコつける”ということを意識したことが無いですから、今日に至るまでとにかく「自分はイケメンだ」と言い聞かせました。
ただし、「これはあくまで役作りであって、お前は本当のイケメンではないから勘違いするな」ということも、朝昼晩と鏡の前に立って言い聞かせておきました。
「クレヨンしんちゃん」は、僕が小学校2、3年の頃から始まって、ずっと続いている人気アニメなので、今回の出演は単純に嬉しかったです。
どの家庭もそうだと思いますが、親からは観るなと言われていました(笑)
そう言われつつも、学校でしんちゃんの話をしたりして。みんな観たくてたまらなくて観ていたんですよね。
そんなしんちゃんの魅力は野原家全員、これだけ“個”が強い中で、団結して助け合っているところが素晴らしい家庭だと思います。是非、劇場でお楽しみください。
野原しんのすけ コメント
すぺしゃるすぎるサプライズ~!!
だ~やまパイセンこと山田孝之お兄さ~ん。
どもども、ヒゲめまして~。
いや〜、笑うイケメン役ですか~。
こんなヘンタイな役をこなせるの、だ~やまパイセンしかいないゾ‼納豆ナットク~。
GWにみんなもゲラゲラ笑えば~。
『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は全国東宝系で公開中!
監督:橋本昌和
声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ
ゲスト声優:川栄李奈、ハライチ
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2022