本屋大賞受賞の傑作ベストセラー小説『流浪の月』(凪良ゆう)が映画スチールを使用した全面幅広帯で出荷されている。
実力と人気を兼ね備えた俳優・広瀬すずと松坂桃李の2人が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。10歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”という烙印を背負い、息を潜めるように生きてきた2人。誰にも打ち明けられない秘密をそれぞれに抱えたまま、15年後に再会した2人が選んだ道とは―。監督を務めるのは李相日。
5月13日(金)の全国公開に合わせて、創元文芸文庫で刊行している原作に主要キャストのスチール写真を使用した全面幅広帯をつけての出荷が開始された。全国の書店で購入することができる(※ネット書店で注文の際には、商品にオビがつかない場合がある)。
また、広瀬すず、松坂桃李の2人によるスペシャルメッセージが公開されている。
凪良ゆう『流浪の月』
レーベル:創元文芸文庫
判型:文庫判
ページ数:356ページ
ISBN:978-4-488-80301-8
Cコード:C0193
文庫コード:LA-な-1-1
写真:Arx0nt/Getty Images
装幀:鈴木久美
東京創元社 書籍ページ
『流浪の月』は2022年5月13日(金)より全国で公開!
脚本・監督:李相日
出演:広瀬すず、松坂桃李/横浜流星、多部未華子/趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子/柄本明
配給:ギャガ
©2022「流浪の月」製作委員会