『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の大ヒットと、『ムーンナイト』最終話の配信を記念した配信イベントが5月5日(木)に行われ、前田敦子、佐野岳、花村想太(Da-iCE)、ウルフ アロン、河井ゆずる(アインシュタイン)が参加した。
公開当時、全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。そのマーベル・スタジオの2022年劇場公開の幕開けを飾るのは、大ヒットを記録した『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』のその後を描く、マーベル史上最も予測不能で壮大な戦いを描いたファンタジック・アクション超大作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。また、MCU史上最もミステリアスな闇のヒーローを描くドラマシリーズ『ムーンナイト』は最終話を迎えた。
イベントでは、花村とウルフの“ストレンジ”チームと、前田と佐野の“ムーンナイト”チームに分かれ、両作品の魅力をとことんまで語りつくした。MCを務める河井らの呼びかけと共に最初に登場したのは、元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師〈ドクター・ストレンジ〉の魅力を紹介する“ストレンジ”チーム。『アイアンマン』を観てから“マーベル沼”にハマり、マーベル映画は全て網羅しているという花村は「ツアー中で昨日は群馬公演だったんですけど、皆よりも早く行って、朝の10時から観てきました!」と興奮冷めやらぬ様子。さらに、アベンジャーズのテーマを聴いてトレーニングをしているほどの大ファンだというウルフは「今日まで合宿だったんですけど、昨日の午前と午後の練習の合間に観ました。トレーニング着で行きました。めちゃくちゃ目立ってましたね(笑)」とさすがのファンっぷり。
そんな“ストレンジ”チームの熱量に負けず劣らずのマーベル愛をもって登場したのは、“複数の人格”を備える闇のヒーロー〈ムーンナイト〉の魅力を紹介する“ムーンナイト”チーム。芸能界屈指のマーベル好きで知られる前田は「一瞬でしたね。一瞬で観終わっちゃいましたよ!」と当然のように完走した様子。アベンジャーズ大好き俳優で知られる佐野も「MCUは終わりは始まりなんですよ!終わっても逆にまた新しい展開が期待出来て、次があるんじゃないかとワクワクしてますよ!」と今の熱い心境を明かした。
まずは、〈お気に入りのマーベルグッズ〉の話題へ。スパイダーマンの子供服を挙げた前田は「子供がすごい好きなのが、スパイダーマンなんですよ。洋服を何着か持っているんですけど、これがお気に入りですね」と3歳の子供への愛とともに、マーベル愛もにじませる。佐野はホークアイのアグリセーターを持参し、「実際に使っていて、着て大事にしていくことで愛着が湧くんですよ!」と、普段からマーベルとともに生活していることを打ち明ける。ウルフも、アイアンマンことトニー・スタークが経営する会社“スターク・インダストリーズ”のキーケースを持参。「原宿でマーベルカフェをやってて、ちょうどそこで見つけたんです」と“マーベル愛”を爆発。そして花村からは何と“ハーレーダビットソンストリート750”が。「『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でキャップ(キャプテン・アメリカ)が載ってるバイクです。どうしても乗りたくて、大型の免許を取得したんです。めちゃくちゃかっこいいんですよ!」と“マーベル愛”を爆発させた。
MCUの魅力について、ウルフは「『キャプテン・アメリカ』ですね。高校時代練習がきつくて、あんまり外に遊びに行けなくて。そんなときに観て、最後、キャプテン・アメリカが現代に来ていて、“これって何かに繋がるんじゃないかな…?”と思ってからハマって、今では抜け出せません。他の映画で世界観を共有していることが斬新ですよね。柔道をやるモチベーションのひとつですよ!」と語った。花村も「『アイアンマン3』の頃から、劇場公開と同時に観てますけど、悪役のこともしっかり描いてくれる。一方にとっては悪だけど、正義でもある。色んな視点を教えてくれる作品が多いですよね。道徳の授業に取り入れてほしいですね(笑)」。前田は「愛が凄いです。仲間愛も、家族愛もそうだし、泣けるんですよ。“面白い”から入って、絶対感動します。人間らしさがあって、全てがハッピーではないけどそれが好きです。“人生ってそうだよな…”って考えさせられますね」と魅力を語った。
そして、両作品のプレゼン対決へ。まずは、無数のパラレルワールドが存在する“マルチバース”を描く『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』チーム。ウルフは「ウォンとストレンジの掛け合いが良くて、今回の映画でも観ることができます!」とプレゼン。花村は「ド派手なアクションになってます。前作を知らなくてもめちゃくちゃ楽しめますので、初めての方も観てください!」と饒舌に語りつくした。
一方、ダークでミステリアスな世界観に満ちた『ムーンナイト』チーム。前田は「大人向けのダークヒーロー。こんなに面白いスタートってあるの?って感動したんですよ…」など矢継ぎ早に語り尽くすも時間切れで「あと5分ください!」と惜しむ一幕も。佐野からは「エジプトならではのピラミッド、ファラオ…などなど、考古学がベースで物語が展開していくストーリー。まさに『インディ・ジョーンズ』シリーズと『ファイト・クラブ』が融合したような、全く予測がつかないアドベンチャー・ドラマ!僕たちと一緒にエジプトに行きましょう!」と、Twitterでは視聴者から「カンペ芸」とツッコまれるほどカンペを巧みに使った見事なプレゼンを披露。オスカー・アイザックによる多重人格の演じ分けについても、前田は「どうみても違う人に見えるんですよ。入れ替わった瞬間とかすごい!」と熱を込めた。
『ソー:ラブ&サンダー』や『ミズ・マーベル』など、今後のMCU作品について話題が及ぶと、ウルフは「練習頑張れそう!これが終わったらこの映画がある、という風に頑張るんです」、花村からは、「ステージに上がるときに暗いところから明るいところに行くじゃないですか。ドクター・ストレンジの気分ですよね。違う世界が広がってる、みたいな(笑)」、佐野は「“マベ活”が忙しくなるなと思います」、前田からは「舞台の稽古をしていて、他のところからの刺激が欲しくなるんですけど、今は“ドクター・ストレンジ”しかないでしょ!って話題になりました」と、それぞれの愛を語った。
あまりの熱量の高さに、チーム対決は河井の判定によりドローに。MVPは“免許を取りに行く”ほどの熱量を見せた花村に贈られた。最後に『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』について、花村は「ド派手な作品で、家族連れでも楽しめると思うので、沢山の方に観てほしいです」、ウルフは「禁断のマルチバースへの扉がこれからも無限に広がるご覧ください」と、様々なフォーマットで何度でも観たくなる圧巻の映像体験と、予測不能な物語について言及。『ムーンナイト』について、前田は「1分じゃ語りきれないので、とにかく観てほしいです!」、佐野は「全く新しいヒーローが誕生しました。ゴールデンウィークめちゃくちゃ楽しんでいただけたらなと思います」と配信作品ならではの魅力を改めて語った。
【提供写真・オフィシャルレポート】
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は公開中!
監督:サム・ライミ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2022
『ムーンナイト』はディズニープラスにて全話独占配信中!
© 2022 Marvel