Amazon Originalクッキング・リアリティ番組『ベイクオフ・ジャパン』でホストを務める工藤阿須加が、作中でベイカーたちが見せる絆と人間ドラマこそが、他のリアリティ番組にはない本作の唯一無二の魅力であると明かした。

Prime Video初のクッキング・リアリティ番組『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1は、総勢10人のアマチュアベイカーたちが、限られた時間内でお菓子やパン作りの腕と感性を競い合うクッキングコンテストで、様々な試練を乗り越える中で生まれるベイカーたちの絆や、成長をドラマチックに描く。ベイカーたちを厳しくも温かい目線でジャッジする審査員に、「Toshi Yoroizuka」のオーナーを務める鎧塚俊彦と、日仏ベーカリーグループのオーナーでパン職人の石川芳美が就任。番組のホストを坂井真紀と工藤阿須加が務める。

今回、ホストを務める工藤阿須加が、作中でベイカーたちが見せる絆と人間ドラマこそが、他のリアリティ番組にはない本作の唯一無二の魅力であると明かした。日本一のアマチュアベイカーの称号「スター・ベイカー」の座を目指し、お菓子作りの腕前を競い合うベイカーたちは、エピソードごとに3つの課題に挑む。審査員の鎧塚俊彦と石川芳美のジャッジにより最も順位の低かったベイカーが脱落するサバイバル形式でありながら、本作ではライバルであるベイカーの間に火花が散る場面よりも互いに支え助け合いながら切磋琢磨する場面が多く見られる点が特徴的だ。

工藤は「サバイバル形式のリアリティ番組は参加者に順位がつくものなのでもちろん勝ち負けはありますが、『ベイクオフ・ジャパン』では勝ち負け以上のものが生まれています。長い時間を共に過ごし様々な課題に挑む中でベイカーの皆さんの間に絆が生まれていて、さらに僕たちホストや審査員も一つの大きなチームのように一丸となって番組を作り上げている感覚もあります。こういったつながりや絆が、他のリアリティ番組とは一味違う本作ならではの魅力だと思います」と語り、勝敗が付くコンテスト形式でありながら出演者の間に生まれる心温まる人間ドラマこそが本作の持つ独特の魅力であると明かしている。

作中では、慣れない環境や制限時間への焦りからくる思わぬミスやハプニングがしばしばベイカーたちを襲う。例えば、第2話ではMinaのパイがなかなか焼き上がらず制限時間ギリギリになってしまうのだが、既に自分のパイを完成させたSatoruが「何かあったら手伝うよ」と声をかけ、他のベイカーたちも心配そうに見守りながら声援を送り、無事時間内に焼きあがると拍手喝采が起こるシーンがある。

ハプニングに慌てるライバルに助けの手を差し伸べたり、互いに相談し助け合いながら課題に挑んでいくベイカーたちを一番近くで見守り続けた工藤は、彼らの関係性について「ただ仲が良いだけではないんですよね。不思議な絆なんです」と語る。工藤は「みんなお互いのことを意識していますし、きっと誰かがミスすると『自分が残れる』とホッとしている人もいると思います。でも、今まで共に戦ってきた仲間だからこそ非情になり切れないし、助けたいという気持ちが生まれる。そういった様々な心情が見て取れるのは、リアリティ番組だからこその面白さでもありますね」と続け、負けられない相手でありながら共に戦う友でもあるベイカー同士の間に生まれる独特の絆こそが、本作を面白くするカギであると告白した。

夢や情熱、大切な人への愛など、様々な想いを抱き「スター・ベイカー」の座を目指す10人のベイカーたちが繰り広げるハラハラドキドキの対決と、心温まるヒューマンドラマを見届けよう。ライバルだけど仲間。笑いあり、涙あり、失敗や成功体験を通して成長していくベイカーたちの人間ドラマに注目だ。

Amazon Original『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1(全8話)はPrime Videoで独占配信中!
出演:鎧塚俊彦、石川芳美、坂井真紀、工藤阿須加
©2022 Amazon Content Services LLC All Rights Reserved