荒木哲郎監督×WIT STUDIOによるオリジナルアニメ映画『バブル』の“Making of バブル”〈キャスト編②〉が解禁され、併せてにんぎょ姫のようなピュアで美しき世界を彩るイメージボード資料が解禁された。
本作の舞台は世界に降り注いだ泡〈バブル〉で重力が壊れた東京。ライフラインが閉ざされた東京は一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていた。ある日、危険なプレイスタイルで注目を集めるヒビキが重力が歪む海へ落下。突如現れた、不思議な力を持つ少女ウタがヒビキの命を救った。そして、2人にだけ特別な音が聞こえた…。監督・荒木哲郎、脚本・虚淵玄、キャラクターデザイン原案・小畑健、音楽・澤野弘之ら最高峰のクリエイターが集結。主人公・ヒビキ役に志尊淳、共演に宮野真守、梶裕貴、畠中祐ら荒木組の作品で主演を務めてきた人気実力派声優たちが出演する。
本作の誕生秘話をスタッフ・キャストのインタビュー、メイキング映像を交えて紐解く〈“Making of バブル”〉の最終回となる第五弾は、物語を彩る豪華声優陣である広瀬アリス、宮野真守のインタビュー映像を収録したスペシャル映像【キャスト編②】。併せて、幻想的な雰囲気でヒビキとウタのピュアで美しい世界をバブルで彩る、イメージボード資料が解禁された。
志尊淳演じる主人公ヒビキとりりあ。が演じるウタ。彼らを取り巻くパルクーチーム“ブルーブレイズ”のメンバーとそのライバルたちには豪華声優陣が命を吹き込んでいる。その中でブルーブレイズのお姉さん的立ち位置で、バブルを調査する科学者・マコトを演じる広瀬アリスは「作品の世界に気が付いたらどっぷりハマっていました」と本作についての感想を語っている。「パルクールのシーンも臨場感たっぷりでアトラクションに乗っているかのような高揚感があり、ヒビキとウタのシーンにはキュンと胸をつかまれました」とスクリーンで観るべき映画として熱く語っている。台本にのった声優陣を見た最初の印象を「こんな素晴らしい皆さんのところに、自分の名前があるなんて職権乱用していると思いました笑」とアニメ好きの広瀬が作品に参加した喜びを語った。
さらに、個性豊かなキャラクターたちとして、ブルーブレイズのリーダー・カイを演じた梶裕貴(「ギルティクラウン」、「進撃の巨人」、「甲鉄城のカバネリ」)。ブルーブレイズのムードメイカー・ウサギを千本木彩花(「甲鉄城のカバネリ」)。秋葉原を拠点とするバトルクールチーム“電気ニンジャ”のリーダーを畠中祐(「甲鉄城のカバネリ」)。お台場を拠点とするバトルクールチーム“アンダーテイカー”のリーダーを井上麻里奈(「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」、「進撃の巨人」)。練馬を拠店とするバトルクールチーム“マッドロブスター”のリーダーを三木眞一郎(「黒塚 KUROZUKA」、「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」)といった、これまで荒木組作品に出演してきた声優陣が本作で再び集結した。
そして、本作でパルクールのレースをジャッジし、ヒビキなどの少年少女たちの頼れる兄貴的存在・シンを演じた宮野真守は、本作で描かれるこれまでにない荒木監督作品の魅力を語っている。「荒木監督の初監督作品である「DEATH NOTE」でご一緒させていただき、監督は僕にとって“特別な人“です。その時から、作品にそそぐ愛情の大きさが非常に大きくて、誰よりも監督がキャラクターの一番の味方になってくれるんです。そんな監督だからこそ、今回チャレンジとなる『バブル』のアクションシーンは”傷つけあう“のではなく、”目標に向かう“アクションというのが、非常にポジティブで気持ちいいなと感じました。また、作品の色使いというのも、キャラクターの心情に寄り添っているのを感じました。ヒビキとウタのボーイミーツガールのトキメキを表現していて、”なんて爽やかなんだろう“と思いました。こんな世界観が監督の中にあったのかと…ピュアで美しい世界観を皆さんに味わってほしいです」と長年荒木監督の作品に携わってきた宮野自身も驚く監督の新たな一面が本作で描かれているようだ。
“Making of バブル”〈キャスト編②〉
『バブル』劇場版は2022年5月13日(金)より全国で公開、Netflix版は全世界で配信中!
監督:荒木哲郎
声の出演:志尊淳、りりあ。、宮野真守、梶裕貴、畠中祐、千本木彩花、逢坂良太、井上麻里奈、三木眞一郎/広瀬アリス
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022「バブル」製作委員会