『ウエスト・サイド・ストーリー』のブルーレイ&DVD発売を記念して、アニータ役のアリアナ・デボーズの魅力に迫るインタビュー映像が解禁された。
物語の舞台は1950年代のニューヨーク──マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功、そして自由を求める多くの移民たちがいた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、ジェッツと呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立するシャークスのリーダーの妹マリアと出会い、一瞬で惹かれあう。2人の禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに…。
今回、本作の発売を記念して、本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズの、そのカリスマ性溢れる人柄や魅力に満ちた演技について語るインタビューとメイキング映像が解禁された。最も注目すべきキャストである、アニータ役のアリアナ・デボーズが歌う「♪アメリカ」のシーンは、熱波到来のNYで、10日間かけて撮影したとのこと。灼熱の日差しのもと、アリアナ・デボーズを中心にキャストたちが繰り広げる力強い歌とダンスは、まさに今作を象徴するような華のある魅力あふれるシーン。観ているだけで心躍るような、真夏の太陽のように輝く圧巻のダンスシーン。
また、本映像では、スピルバーグ監督がスマホで撮影した映像も含む貴重なメイキングも見ることができる。スピルバーグ監督は「アリアナを見て、まずダンスに感心した」と振り返る。その中で、シャイでありながらもカリスマ性ある彼女の人柄も絶賛。撮影する度に、彼女の魅力が倍になると考えたスピルバーグだが、実際は「倍増どころか4倍だった。その場で感じた強い魅力がスクリーンで開花した」と語っている。
前作でアニータ役を演じ、本作ではヴァレンティーナ役で再び登場するリタ・モレノも「アリアナは素晴らしいわね。しかも猛烈なダンサーよ。かつての私なんかよりもずっと良いダンサーだわ。彼女はあの役に間違いなくピッタリね」と、彼女のダンスを大絶賛。しかし、デボーズ自身は当初、プエルトリコ人のコミュニティの一員だという実感を持つことができず、「あれは絶対に私向きの役ではないって思っていた」と、参加することを躊躇していたと言います。しかし撮影が進むにつれ、自分なりのアニータ像を見つけ出すことができ、「自分自身を受け入れることができた」と話している。
「彼女こそアニータそのもの」との監督の言葉を後押しするかのように、本年度のアカデミー賞で助演女優賞を見事獲得したアリアナ・デボーズ。今回の映像も収録された「メイキング・オブ『ウエスト・サイド・ストーリー』」や「ソング・コレクション」など、充実したボーナス・コンテンツや、彼女の力強く魅力あふれる歌やダンスも楽しめる『ウエスト・サイド・ストーリー』を本日発売のブルーレイ+DVDセットで楽しんでみてはいかがだろうか。
インタビュー映像
『ウエスト・サイド・ストーリー』
デジタル配信中(購入/レンタル)
ブルーレイ+DVDセット発売中
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2022 20th Century Studios.