世界で最も有名な“スペース・レンジャー”の誕生の秘密を描く『バズ・ライトイヤー』の日本版声優に今田美桜が決定した。
ピクサー・アニメーション・スタジオの第1作にして、世界初の長編フルCGデジタルアニメーションとして誕生した『トイ・ストーリー』。世界中が涙した続編は日本でも大ヒットを記録した。「トイ・ストーリー」シリーズのアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤー。ウッディとともに“おもちゃ”たちのリーダーとして<誰よりも仲間思い>のキャラクター、バズ・ライトイヤーのモデルとなったのは、アンディが夢中になった大好きな映画の主人公“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤー。本作では誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く。
今回、バズ・ライトイヤーが新たに出会う、彼の運命を変える仲間イジー役の日本版声優に今田美桜が決定した。「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーは、実は彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公であり、本作はその<映画>の物語。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。みんなではるか遠い地球に帰還するため、危険なハイパー航行に何度も挑むバズだったが、彼が降り立ったのは親友アリーシャすらもう居ない“62年後の世界”だった。そんな世界でバズが出会ったのは、アリーシャの孫で新米チーム“ジュニア・パトロール”の一員イジー。彼女はバズの人生を変えることになる大切な仲間となる。
そんなイジー役の日本版声優を担当するのは、第45回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、CM、ドラマ、映画に幅広いジャンルで活躍する今田美桜。米国のオーディションを経てイジー役の日本版声優の座を射止めた今田は、これまで世界中に感動を届けてきたディズニー&ピクサー作品の出演が決まった心境を「最初はドッキリかと思い、“何度も本当ですか?”と聞き直してしまいました。『トイ・ストーリー』シリーズは、昔から観ていたので、そんな作品に出られることは素直に嬉しかったですし、両親も喜んでくれました」と喜びと同時に、“ドッキリ”を疑うほどの驚きを抱いたことを明かした。今田にとっても馴染み深い「トイ・ストーリー」シリーズの印象については「いつ観ても、皆で助け合ったりそれぞれの個性を活かしながら力を合わせて頑張ったりする姿はとても素敵だなと思います」と語り、“おもちゃ達の絆”に何度も胸を打たれた様子。
また、本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズについて、「かっこいいですよね!でも、これまで観てきた“おもちゃ”のバズとは違った一面があって、イジーもそうですが、バズにも弱い部分があるんです」と、“おもちゃ”のバズとは違った一面を感じたそう。そんなバズの成長を後押しする重要なキャラクターであるイジーを演じるにあたり、「彼女はとても勇敢で、ハキハキしてる元気な女の子なので、そこは意識しました。吹替にはまだ慣れてないところもあったので、色々と吹替演出監督の方に教えていただきながら演じさせていただきました」と真摯に収録に臨んでいたことを明かした。
さらに、イジーの魅力については「とても素直なキャラクターなんです」と語り、続けて「元気で常に明るく、とても勇気のある女の子だけれども、少し強がりで自分を大きくみせるところもあります。仲間と共に成長していく中で、イジーの弱い部分も観ることができるんじゃないかなと思います」と、深みのあるキャラクターであると教えてくれた。責任感が強く、他人に頼ることが苦手なバズに、「イジーがバズに“助けてもらいたいんじゃない、仲間になりたいの”という言うセリフがあるんですが、スペース・レンジャーの先輩としてバズのことを慕っているというのもあるけれど、同様に自分のことも頼ってほしいし、バズの力になりたいと思っていくんです」と、自分で背負いすぎようとするバズにイジーは“仲間に頼る大切さ”を気付かせてくれる存在であると熱く語った。
最後に今田は「バズが新たな仲間と出会い、共に助け合う姿からはとても勇気をもらえると思います。本当に大人からお子さんまで、幅広い世代に楽しんでいただけると思います。そして観た後に、仲間との絆っていいなと少しでも勇気を届けられたら嬉しいです」と、全世代に刺さる、共感必至な物語に込めたメッセージを明かした。
日本版本予告映像
『バズ・ライトイヤー』は2022年7月1日(金)より全国で公開!
監督:アンガス・マクレーン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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