80年代の長崎を舞台に少年の冒険と家族の<ひと夏>を描く新たな愛の物語『サバカン SABAKAN』の原作小説の発売が決定した。

1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険にでることになった2人の少年の友情、それぞれの家族との愛情の日々を描く、<ひと夏>のみずみずしい物語を描く本作。コロナ禍の中で社会の分断が進む中、80年代という時代を通して映し出される、貧しさの中にある人の温かさと優しさに触れる作品として、すべての大人たちの魂を揺さぶる「あの頃の僕たちに背中を押される」物語。番家一路を主演に、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、そして草彅剛が出演する。監督・脚本は、本作が映画初監督となる金沢知樹。

今回、金沢知樹監督による原作小説『サバカン SABAKAN』(文藝春秋)が8月10日(水)に発売されることが決定した。さらに本日6月21日(火)発売の「週刊文春WOMAN」2022夏号では、小説の一部を初公開。金沢監督と草彅剛のスペシャル対談も掲載している。

発売日:8月10日(水)(予定)
仕様:四六判並制カバー装 216ページ(予定)
予価:1,320円(税込)

『サバカン SABAKAN』は2022年8月19日(金)より全国で公開!
監督:金沢知樹
出演:番家一路、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、村川絵梨、福地桃子、ゴリけん、八村倫太郎(WATWING)、茅島みずき、篠原篤、泉澤祐希、貫地谷しほり、草彅剛、岩松了
配給:キノフィルムズ
©2022「SABAKAN」Film Partners