世界が震えた極限心理サバイバル・スリラー『THE HEAD』Season2が始動、各国から集結した主要キャストが解禁され、日本からは福士蒼汰が参戦することが発表された。

エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、さまざまな国の実力派キャストが集結し、日本からは山下智久もメインキャストの一人として出演した大型国際連続ドラマ『THE HEAD』。2020年6月から世界公開され、Huluでも現在全話独占配信中のSeason1では、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る“震撼の極限心理サバイバル・スリラー”を展開。視聴者や批評家からも称賛され、放送・配信国が公開当初の3倍となる世界90の国と地域に拡大するなど大成功を収めた。

プロジェクトを主導したヨーロッパ有数の製作会社THE MEDIAPRO STUDIOによって、すでにSeason2の製作が発表されている『THE HEAD』――。待望のSeason2では新たな隔絶された場所=太平洋のど真ん中を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”を舞台に、善と悪がぶつかり合う震撼の事件をスリリングに描写。前作で因縁のキーパーソンとなったジョン・リンチ演じる生物学者アーサーと、キャサリン・オドネリー演じる若き医師マギーが再登場することも明らかになっており、世界各地で期待の声は高まる。そんなSeason2の製作には前作に引き続き、Huluも参画、日本での独占配信も決定した。さらに全キャストも解禁。メインキャストの一人として、日本から福士蒼汰が出演することが決定した。

これまでも日本のドラマや2014年のローマ国際映画祭のスピーチなどで流暢な英語を披露した福士だが、海外ドラマに出演するのは今回が初。実は「これまでも英語のアクティング・レッスンや、海外作品のオーディションを受けていた」という福士にとって、念願の海外進出となる。今回は全編英語セリフ&オール海外ロケに初挑戦するということで、最初は緊張もあったという福士。しかし、すでにスペインでスタートしている撮影では心地よい手応えを感じているそう。今後まだまだ続く長期撮影に向けても意気込みを寄せている。

本作には既報の通り、大ヒットドラマ「ペーパー・ハウス」のボゴタ役でおなじみ・アメリア系レバノン人のスペイン俳優ホヴィク・ケウチケリアンをはじめ、アイルランド人俳優モー・ダンフォード、スウェーデン人女優ジョゼフィン・ネルデン、イギリス人女優オリヴィア・モリスも出演。さらに、今回新たに発表されたキャスト陣も、実力と個性を兼ね備えた面々が名を連ねており、「ペーパー・ハウス」でアルトゥーロ役を演じたスペイン人俳優エンリケ・アルセ、スウェーデン人女優ノラ・リオス、フランス人俳優ティエリ・ゴダールら、国際色豊かなメンバーが揃った。

福士蒼汰 コメント

 本当に念願の海外作品だったので、出演が決まった時は「これは真実なのか!?」と思うほどビックリしました。と同時に、非常にうれしかったです。実は、これまでも英語のアクティング・レッスンや、海外作品のオーディションを受けていたのですが、実際に作品に参加させていただくのは初めて。なので、最初は緊張もありましたが、プロデューサーやキャストの皆さんとお会いして、気持ちが少しずつリラックスしてきたと思います。現場の皆さんも本当に優しくて、僕が思っていた以上にフレンドリー。スペイン人のスタッフの皆さんもウェルカムですごく心が温かいですし、キャストの皆さんも「みんなで何かやろうよ。プールに行こうよ」と、どんどん話しかけてくれて、日常的なことも一緒に楽しめています。その一方、撮影は撮影で皆さん真剣に取り組んでいるので、すごく気持ちのいい現場です。
 製作総指揮のランさんとは、撮影前からオンラインでお話をさせていただいていたのですが、とても優しい方です。海外ドラマに初めて出演する僕の気持ちを察し、率先して周囲との人間関係もつないでくださるので、すごく助かっています。また、ホルヘ監督もリアリティーを追求される方なので、彼の演出に身を委ねていけば良い作品が出来上がっていくなという感覚があり、すごく信頼しています。撮影は長期にわたるので、大変かとは思いますが、楽しんで取り組んでいけば必ず良いものができると信じています。
 「THE HEAD」はSeason2も、ミステリーが謎解かれていく過程がとても魅力的な作品です。ぜひ楽しみにしていてください。

Huluオリジナル『THE HEAD』Season2は2023年に世界同時放送&配信、日本ではHuluで独占配信!
監督:ホルヘ・ドラド
©Hulu Japan