エルヴィスの“誰も知らなかった”真実の物語をバズ・ラーマン監督が映画化した『エルヴィス』のリハーサル映像が解禁された。
世界史上最も売れたソロアーティスト、エルヴィス・プレスリー。エルヴィスの<誰も知らなかった>真実の物語をバズ・ラーマン監督が映画化。ほぼ全編にわたり、吹き替えなしでエルヴィスになりきって歌唱とダンスを行うという難役エルヴィスに大抜擢されたのはオースティン・バトラー。バズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる、圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィスのようなパフォーマンスを披露。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役をトム・ハンクスが演じる。数々の逆境を打ち破り世界を変えていくエルヴィスの生き様が、多くの伝説的なライブとともに描かれる。圧倒的なライブパフォーマンスで、誰もが知る名曲を、そして熱狂を体感できる。
今回、オースティン自身が、エルヴィスの楽曲を熱唱するリハーサル映像が解禁された。ロックンロールを世に知らしめ、世界で最も売れたソロアーティストとして数々の伝説を打ち立てたエルヴィス・プレスリー。公開された映像には、若かりし頃のエルヴィスの歌唱パフォーマンスを全て吹替え無しで行った主演のオースティン・バトラーが、エルヴィスの楽曲“ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス”を熱唱する姿が映し出されている。
『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』(11)や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)など、俳優として幅広く活躍してきたオースティン・バトラーだが、録音スタジオでレコーディングするのは今回が初めての経験だったという。映像には、エルヴィス・プレスリーが240曲もの楽曲を録音したRCAスタジオで、スタッフ全員の前で「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」を披露することになったオースティンの姿が映し出される。
「エルヴィス・プレスリーです!」とバズに紹介され、緊張した面持ちでマイクの前に立つオースティン。その表情は、初めてステージに立つ若き日のエルヴィスを想起させる。しかし、オースティンが歌唱を披露するやいなや空気は一変、バズをはじめそこにいるスタッフ全員がオースティンのオーラに取り込まれ、全員がノリノリに。ビートに合わせた独特のダンスで熱唱し、会場を熱狂の渦へと落とし込むオースティンの姿は、正にエルヴィスそのもの。全身でエルヴィスを体現しようとする、オースティンの迫真の演技に脱帽するしかない、貴重なリハーサル映像となっている。
オースティンは当時を振り返り、「エルヴィスを演じていた間、自分から火の中に飛び込んでいかなくてはいけない瞬間が何度もありました。キャスティングされたばかりだったのに、バズに促されてRCAスタジオで働く多くの人たちの前で誰もが知る名曲を歌うことになったときは、恐ろしく緊張して全身が震えあがっていました。でも、そのような瞬間を経験することでだんだんと慣れないことに挑戦するときに感じていた恐怖が小さくなっていき、最初とは全く異なる体験になっていきました。そしてそれはエルヴィスが初めてステージに立ったときに感じたことなのだと感じるようになったんです」と語っている。
特別映像
『エルヴィス』は2022年7月1日(金)より公開!
監督:バズ・ラーマン
出演:オースティン・バトラー、トム・ハンクス、オリヴィア・デヨング
配給:ワーナー・ブラザース映画
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